こういった場合、医療ミスになるのでしょうか？また、なる場合どういった対処を取...
さんこういった場合、医療ミスになるのでしょうか？また、なる場合どういった対処を取ればいいのでしょうか？
父が抗がん剤の治療で点滴をしに病院に行ったのですが、点滴を違う方のと間違えられました。点滴をつけて２～３分で父が書いてる名前が違うことに気付き、看護師が外しました。点滴の中身は同じものらしいのですが、量が違うとのことでした。全く違うものを入れられたかもしれないと思うと、ゾッとしました。ですが、薬の種類が同じだろうと医療ミスはミスですよね？
こういった場合、やはり訴えたりしたほうがいいのでしょうか？何処にどういったことをすればよいのでしょうか？慰謝料とかって取れたりするのでしょうか？
さん
長々と追記までして「慰謝料を取れる」とか「裁判で勝てる」とか「示談金を取れる」とか言い張る、無責任かつ幼稚な回答がありますが???
確かに、行われた行為は医療ミスに当たるでしょう。
対応方法は、あなたがお父さんの治療をしたいのか病院で何をしたいかによって変わるでしょう。
患者側が気が付いたから良いものの、どういった管理体制になっているか病院側に確認するしかないでしょう。
それに対する病院の対応によって、病院のレベルを見極める良い切っ掛けかもしれません。
「病院における危機管理体制に対し、非常に不安である」、ということは、担当医には絶対話すべきです。
医療とは、患者さんと医師との信頼関係が無くなったら何の治療も出来ないのです。
また危機管理意識が無く、仮にミスが再発するかもしれない病院だったら、医療レベルはそれなりの病院なのです。
しかし「慰謝料まで請求」するとなると話は違います。
医療裁判における請求には、①被害者側に損害があったという事実 ②被害とその行為（この場合、点滴の取り間違い）との因果関係 ③その行為が行われたことを示す客観的な証拠 を被害者側での証明が必要なのです。
あなたの場合、①がありません。
損害を受ける前に発見できたのですから。
損害が無い以上、それによって精神的な不安に陥ったことへの補償も認められるかどうかでしょうね。
さん
色んな方がコメントされているように訴訟に持ち込むかどうかは話が異なると思います。
私は医療者ですが、患者さんから手術室に入るとき“医療ミスはしないでくださいね”と家族に言われてかなり患者さん家族との信頼が揺らいで落ち込んだことを今でも強く覚えています。正直ショックでした。
医療過誤がTVでとりただされていた頃でしたので仕方が無いことかもしれませんが、医療過誤をしたくて、またそれを起こるような環境ですることは万が一でも考えたことはありません。
しかし、やはり十分な検討不足が３つ重なれば医療過誤は起こるでしょう。
患者間違いこれはあってはならないことです。それは病院側に非があることは確かです。それは否定しません。
それでは、お父様はどう思ってらっしゃるのですか？治療方針その他先生?病院を信頼していますか？
今回の件で例えば副作用が出た場合の医療費はどうなるのかは病院との話し合いの結果で異なります。
多くの訴訟?クレームの多くの発端は家族?親戚です。十分に先生?医療者と話をもうけていない人が不満を持つ。これは致し方ないことでしょう。
今回の件は一方的な病院の誤りですので話し合いを設ける必要があり、まずは、院内の医療相談室にされてみてはどうでしょうか？今の世の中もみけされることはまずありません。医療体制の見直しはすぐすべきですし、もちろん病院側も医療安全委員会にすぐ報告されますので詳細な説明、改善点を医師?看護師からうけているはずです。
一般的に手術?医療にミスがつき物でもないしあってはならないことですが、５％は手術のみで起こるべきして起こってしまうこともあります。我々はそういう場合毎日病院に泊まって、土曜日も日曜日も家族?本人と話し合うように努力をします。
要は信頼関係が第一なのです。
患者さん?家族は泣き寝入りしろということではありません。ただ、ご家族の今後の治療事も考え話し合い（家族側はお金が目的か、よりよい医療の改善が目的か、ミスがないようにするためにどうしたらいいのかの報告書が必要か）納得いかなければ病院を変わるというの方法はできるでしょう。
お金だけが、すべてでしょうか。 質問の慰謝料???のくだりではその気持ちが垣間見れて残念です。
さん
ミスでしょう。
訴えた方が良いかどうかはあなたが決める事でしょう。
しかし、慰謝料が取れるかどうかはやってみないとわかりません。
まあお金と時間だけ莫大にかかって、精神的に参るのは
患者さんだけです。
今後の対応で、納得できれば信頼関係を再び結べば良く、
駄目そうであれば転院すれば良いでしょう。
さん
医療ミスになります。
抗がん剤前の支持療法（抗がん剤の副作用予防のための吐き気止めなど）が誤ったものと想像します。
抗がん剤は異なってもこの成分はほとんど同じなのですが、人によって成分や量に若干の差があります。
そのような説明ですね。
＞どういった対処を取ればいいのでしょうか？
具体的には、どのような対応をお望みなのでしょうか？
医療側である私からお勧めするのは、2度とそのような間違いが起こらないように、病院がどのような対策を取ったか、確認していただく事です。
まず、電話で「医療ミスについて伺いたい」とおっしゃって、面会のアポイントを取られ、上記の事を確認されるのは如何ですか？
きちんとした病院で有れば、医療安全の係りが対応すると思います。
医師にお話になっても、お詫びは有るかもしれませんが、再発防止の具体案は出てこないと思います。
裁判に訴えて、慰謝料をなどと書かれる方がいらっしゃいますが、今回は幸いにも被害がありません。
もし、有るとすれば精神的なダメージでこれに対しては慰謝料は有るかもしれませんが、このような事例が増えると、結果的には医療費の高騰や医療崩壊を招きますよ。
人間はミスを犯します。
医療においては、ただのミスでは済みません。
ミスを犯さない医療を作るためにも、患者様やご家族にもご協力頂ければと考えます。
さん
まあ、話をするのはいいが???金を取りたいだけなら
そんなに金取れるもんなのかねー
裁判するなら損害賠償となるだろうが、そもそもたいした損害ないんだろ？
もちろん、ミスの再発は困るから、再発防止のために
話しをしたいと言うなら、したらいいと思うよ。
さん
医療過誤になります。
病院に話したほうがいいと思います。
お望みでしたら慰謝料はとれます。
おそらく裁判しても勝てます。
ただ，裁判するにしてもお父様の治療のこともありますし，
まずは病院に話をしてからでいいのでは？
対応が悪かったり誠意が感じられなかった場合には
訴訟でもよいのではないですか。
訴訟してしまうとなんとなく今の病院に通院しにくくなりますし，
転院するにしても労力がかかります。
追加
すみませんだいぶ舌足らずな説明でしたね。
おそらくですが、量が違うということは抗がん剤自体を間違えられています。
抗がん剤の種類が同じなら前投薬は基本的に量は同じです。
抗がん剤というのは病院によっては同意書をいただいて投与します。
そのぐらい強い薬です。
外来科学治療室では点滴をつくるのに
不純物が入らないで、
ほかの人と間違えないようにするために、
実験室のようなところで作ります。
そのような薬を間違えて投与されている時点で、
かつ、命にかかわる病気の治療ですので
損害が起こりえた状況で精神的な不安が与えられています。
ですので、裁判をしたとしても勝算はあります。
慰謝料というのは示談金というつもりで書きましたが、
交渉しだいではもらえるでしょう。
金額は微々たるものかもしれません。
ただ、金額、労力、今後の治療をどうするかを考えると
すぐに訴訟、慰謝料ではなく病院に話しすることをお勧めします。
そこで再発防止についての対応などについて話をきいてみたら
どうですか？
各病院ともかならず、医療安全委員会というものが設立されています。
医療安全の勉強会も行われています。
それは厚生労働省で義務付けられています。
さらに、院内で報告書も書かないといけません。
患者さんに被害を与えてしまったのか、
被害はでていないが悪影響がでかねなかったのか、
事前に気づいたがミスしそうになったのかなどで
ランク付けされ、病院上層部に話がいきます。
ですので迅速な対応をしないといけない状況にあります。
おそらく、アポを取った時点で気づいてくれます。
それで気づかないようならそこまでの病院です。
まずは病院にアポをとって話をして、
誠意ある対応をしてくれるかどうかで判断してはどうでしょう？
訴訟をしても負けない可能性が高いです。
すくなくとも示談に持ち込めます。
ただ、労力、時間、今後の治療を考えると割りにあわないのでは？