美白化粧品で“白くなる”はウソ?!
さん美白化粧品で“白くなる”はウソ?!
美白化粧品で“白くなる”という表現はおかしいというのはどういうことでしょうか?
本当に白くなる化粧品というのを教えてほしいという質問に対してそんなものあるわけがないという回答をちらっと前に知恵袋で見ました。(もうその質問はないようですが。。。)
でも私は学生の時に美白成分の入った洗顔パウダーを夏休みに使っていて始業式の日にクラスメイトに「あんたなんか塗ってるやろ!!」とすごい言われました。何のことをかと思っていたのですがすごく白くなっているからそう言われたんだと気づきました。
(もちろんファンデーションも何も塗っていませんでした。)
その美白成分の入った洗顔パウダーしか考えられないので実際に白くなったと思います。
この美白化粧品で白くなるのは簡単に言えば成分で肌に軽いヤケドを起こしそれによって新しい肌を生まれさすとかなんとかそんな感じのことを誰かが言っていました。
その洗顔パウダーを使っていた時もすご~くひりひりして痛かったので(もったいなかったからガマンして使っていたんですが)この軽いヤケド説は納得しています。
だからこの白くなるというのは別に間違いではないんじゃないかなと思いました。
それにこの白くなるという表現はおかしいということについてですが、実際に本来の自分の色までは色はもどるそうです。
(だいたい腕の内側の日のあたらない場所の色が自分の本来の色だそうです。)
だからその白さにまで色がもどっただけだから白くなったわけではないからこの表現はおかしいということでしょうかね??
それともこの本来の色にもどることも美白化粧品使用だけではありえないということなのでしょうか?
(前回の質問の回答でも遺伝子レベルで肌の色が決まっているから無理だというものがありましたがハイドロキノンやトレチノインなどの成分はどうなのでしょうか?副作用でまだらになるし発がん性もあって怖いそうですが、あれを使えば肌は白くなりますよね??)
さん
角質はもともと無色透明な細胞で肌の色はそのもっと深部にあるメラニン色素細胞の働きによって遺伝子レベルで決まっています(人種によって肌の色が異なるのもこのメラニン色素細胞の数や働きが違うからです)
なので肌の色は白くなるのではなくメラニンの働きを抑制し、できたメラニンをもとの肌色まで戻すという解釈が正しいのであって白く変わるわけではないんですよって意味で言ってるだけだと思いますよ。
実際私も肌のメカニズムを知らずにシミを取れるシミが消えると言ってる方をみかけると、内心ではシミは薄くするものでペロっと取れたり急にパッと消えるものではなく徐々に薄くして代謝で出すものなんだよ~なんてアマノジャクなことを思う事もありますょ。(わざわざ人のあげ足をとるような事は言いませんが)
ですので本当に白くなるというのが正しい意味で使われているのは故マイケルジャクソンさんのように生まれながらに黒人だったのが白人に変わったというのが本当の白くなるという事だと思われます。
そういった意味ではハイドロキノンも白くなるという言い方で間違いではないかもしれませんね。
副作用や皮膚トラブルで白ナマズ白班など色素細胞を殺してしまうこともあるのですから。
確かに白くなりますが医師の指導があって使うのではない場合(今は市販でも手に入る時代ですから)は特に注意が必要です。
どちらにせよ肌に穏やかなお手入れでないことは間違いないので私は使わないことにしています。
肌がヒリヒリするというのが好転反応だという説もありますが無理矢理角質を剥したり火傷させたりしていじめて肌を新生するという美容方法はどうかと。
私は肌はいたわってあげるものだと考えています。
生まれもった肌質を大切にみがいてあげて整えてあげて…そういった美容方法が一番好きですね。
さん
結果的に白くなったように見えるのですが、そのメカニズムの問題でしょうね。
だからその白さにまで色がもどっただけだから白くなったわけではないからこの表現はおかしいということでしょうかね??
そのとおりです。美白化粧品の効能効果としては、メラニンの生成を抑えることなので、日焼けで黒くなってしまった肌をこれ以上黒くしない、ということなのです。メラニンが新たに作られない状態になっていれば、1ヶ月もすると肌は新陳代謝で全部入れ替わりますので、メラニンを含まない肌になっているよということです。
ですが、メラニンを作らないと言っても、もともとの肌の色というのは人により決まっていまして、その肌の色はメラニン量によって決まっています。だから元々地が黒い人は元々の色まで、白い人はその色までは戻ります。ハイドロキノンは効果がかなり強いようなので、本当に白くなっている可能性は強いです。
質問者様が白くなったのは、その洗顔成分によるものよりも、日焼けを防いでいた、代謝が促進された、とかの理由によるものではないかと想像します。