2010年6月24日木曜日

★500枚★白血病について教えて下さい。.知識が全く有りません。白血病の知識,情報...

★500枚★白血病について教えて下さい。.知識が全く有りません。白血病の知識,情報...

さん

★500枚★白血病について教えて下さい。.知識が全く有りません。

白血病の知識,情報,経験談など。
男友達(34歳家族有り)が白血病になり
入院しています。
2週間ほど経過しています。
抗がん剤を使用しています。

来年4月まで入院する予定らしいです。
私自身、急性なのか慢性なのか分かりません。

素人的な質問事項で申し訳ないです。
知識を教えて下さい。
現在2週間ほど経過していますが、現在の状況は
いかがなものでしょう。
抗がん剤の副作用などは表われているときでしょうか。

?副作用を教えて下さい
(脱毛など。。。)
?改善されるのか?
?治療金額
?友人として出来る事
?見舞いは行かないほうがいいですよね?
(姿を見られたくないという気持ち???)
?入院生活でどのような治療を受けるのか
?完治するのか?
?現在の白血病は再発しないの?
?退院しても社会復帰できるのか?
?抗がん剤治療後は通常の生活が可能?
?見た目、外観などはかなり変わるのか?
?精神的、メンタル面など
?寿命
?余命


お願いします。

「もし元気になったら飲みに連れて行って欲しい」と
約束しています。
白血病は個人的なイメージで最終的には死
に繋がるのではないかと。。。非常に不安な思いです。
死の確率が非常に高いというイメージが有ります。
もし???この言葉がひっかかっています。
元気になることはないのでしょうか。

非常に大切な方で
つらいです。。。。
どなたか少しでも知識をお持ちの方、
何か、知っている事があれば教えて下さい。
お願いします。

さん
血液が生成される骨髄に病変の主座があり、固形の腫瘍を形成しないため外科手術の適応ではない。以前は治療が困難であったため、不治の病とのイメージを持たれてきた。しかし、1980年代以降、化学療法や末梢血造血幹細胞移植療法 骨髄移植 や臍帯血移植の進歩にともない、治療成績は改善されつつある。とはいえ、それでも死亡率は4割と高い
血の色
血液中の白血球は透明な細胞なので多少増えても白くはならないが、白血病が重症になり1立方ミリメートルあたり10万個程度になると白く見えてくる。また同様に、赤白血病(FAB分類M6)でも必ずしも血がピンクになる訳ではない。一方、家族性リポ蛋白リパーゼ欠損症では血の中に脂肪が溜まり血が乳白色となるが、これは白血病とは呼ばない

原因
原因は明らかでないものが多いが、多くの白血病細胞では染色体の欠損や転座が認められ、自律増殖能の獲得との関連が示されている

放射線被曝、ベンゼンなど一部の化学物質などは発症のリスクファクターとなる。その他にウイルスが原因であるものが知られている。ひとつはエプスタイン?バール?ウイルス が関わっている急性リンパ性白血病バーキット型である。もうひとつは日本で同定された成人T細胞性白血病で、レトロウイルスのひとつ HTLV-I の感染が原因であることが明らかになっている。

分類
白血病における急性、慢性は一般的に用いる意味とは違っている。腫瘍細胞が分化能を失ったものを急性白血病、分化能を保っているものを慢性白血病と呼ぶ。
また、腫瘍の起源となった細胞が骨髄系の細胞かリンパ球系の細胞かによって骨髄性白血病、リンパ性白血病に分類する。このことから大きく以下の4種類に分類される。

急性骨髄性白血病
慢性骨髄性白血病
フィラデルフィア染色体と呼ばれる9番と22番の染色体長腕間の相互転座により、9番上のabl遺伝子が22番上のbcr遺伝子領域へ転座しbcr/abl融合遺伝子が形成される。この転座はt(9;22)(q34;q11)と略して表記する。この翻訳産物であるBCR/ABL蛋白は正常ABL蛋白よりも高いチロシンキナーゼ活性を持つ。このチロシンキナーゼ阻害剤がイマチニブである。
急性リンパ性白血病
慢性リンパ性白血病
これらはさらに生物学的な性質から細分される。しかし、慢性骨髄性白血病だけはほぼ単一の疾患概念となっている(原因となる染色体異常がフィラデルフィア染色体 (Ph1) 以外にはほとんどない)。
細かい分類法はいまだに研究途上だがFAB分類が広く利用され、特に急性骨髄性白血病の診療において威力を発揮している。

その他の分類としては急性白血病、骨髄増殖性疾患といった分類も存在する。

代表的染色体異常
白血病では腫瘍性血液細胞に染色体異常が存在することが多い。これらは染色体異常#血液疾患における代表的染色体異常の項に纏まっているので参考にしてほしい。

アメリカの口腔外科医Hal Huggins著「Uninformed Consent」によれば、白血病の患者のうち、口内に虫歯治療用の水銀アマルガムの詰め物がある場合、これを完全に取り除けば白血球数が1日で5万個減少したり、詰め物の除去の後寛解したのに、再度テストのために水銀アマルガムを詰めた所、白血病が再発したりした症例がある。水銀の毒性が白血病を引き起こす可能性があるということでしょう。尚、水銀アマルガムの詰め物を完全に取り除いたら、化学療法の結果がある病院ではこれまでで1番良好であったとも書かれています。(原因不明の病気の原因が水銀アマルガムであることが多い。)

治療法
化学療法
造血幹細胞移植
骨髄移植
臍帯血移植
末梢血幹細胞移植
ミニ移植
分化誘導療法
予後
白血病の場合、治療により症状が改善しても、腫瘍がすべて消失したことを確認できるわけではないため、治癒とは呼ばず寛解と表現する。造血細胞が正常に分化し、白血病の症状が見られない状態を完全寛解と呼ぶ。 完全寛解を5年以上維持した場合、再発の可能性がほぼなくなったものと考え、治癒と見なす。治癒を得るには、顕微鏡だけで決める血液学的完全寛解では不十分であり、寛解後療法(地固め療法)と呼ばれる化学療法を継続して異常遺伝子の見つからない分子的完全寛解まで到達することが必要。なお、造血幹細胞移植療法は最強力の寛解後療法とされる(ただし、治癒後も治療を原因として発症する二次性白血病のリスクは残存する)。 しかしながら、治癒しても完全に白血病細胞がゼロになったとは断定し切れないため長期的に見た場合10年程度の期間では再発や二次性白血病を患う(再燃)おそれが残存する。再燃の場合は骨髄移植は親族以外では事実上できない(骨髄バンクが優先ランクを初回優先としている)。再燃した白血病細胞は非常に抵抗性が強く化学療法、放射線とも利きにくいため命を落とす確率が高くなる。

したがって数ヶ月に1度、異常白血球細胞数の検査を生涯に渡って行い、再発?再燃に備えるべきである。

さん
身内に白血病患者がいます。
(発症して数年、当初10日ほど入院、今は隔月の検診?投薬のみで普通に暮らしています。)
一口に白血病と言っても様々なタイプがあり、それによって治療法が違います。
投薬だけで「寛解」(完治という言い方はしません。)の人もいれば、
必ずしも脱毛しない抗がん剤もあります。

ご質問の事は、治療方法やご本人の性格などでも個々に違うでしょうし。
入院されて二週間なら、まだ心身ともにとても不安定な状態かと思います。
インフルエンザの流行ろうかというこの時期に見舞いに来られても困るし、
根掘り葉掘り聞かれたくもない、逆に聞きかじりのアドバイスも困るし。

もう少し経てば、病気になったことへの嘆きと諦め、
そこから逆に治療への希望といった感情が持てるのではと、
経験者としては思います。
今はそっとしておいて欲しい頃かな?
気に掛けてるよ、グチなら聞くから気分の良いときにメール下さい くらいの距離がありがたかったです。

治療費はかなり掛かりますが、健康保険の高額療養費制度や
入院時の「限度額適用認定申請」、個人の生命保険からの給付などでかなり賄えます。
が、長期入院になると厳しいかも???。

白血病は個人的なイメージで最終的には死
に繋がるのではないかと。。。非常に不安な思いです。

人はみな、最終的には死にますよね?
どうしてもドラマや映画の影響で悲観的な見方をしてしまいますが、
今は、「不治の病」ではなくなりつつあるという方向で接していただけると
患者?身内としては嬉しいです。

まずは↓ここらで大まかに勉強なさって下さい。

「海好き」

http://umisuki.org/

「わかりやすい白血病の話」

http://pathy.med.nagoya-u.ac.jp/leukemia/leukemia.html


どうかご友人の治療が奏効しますように。


補足です(さっき書いたのが反映してないのでもう一度書きます)
上↑にご紹介した「海好き」さんの右上から
「白血病と言われたら」という冊子が買えます。

タイプ別の症状、治療、経過、骨髄移植、治療費、病院、
支援団体、相談用のフリーダイヤルなど詳しく書かれています。

また、「がんサポート」という月刊誌から先月、
「1冊まるごと血液がん」という別冊が出ました。

http://www.evidence-inc.jp/backnumber/extra/200910ex.html

ぜひ取り寄せてご覧になって見てください。

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