51歳の主人ですが、肺ガンと診察され、右肺の心臓の裏側に3センチの腫瘍と小さ...
さん51歳の主人ですが、肺ガンと診察され、右肺の心臓の裏側に3センチの腫瘍と小さいのが1個、肺リンパ、気管支、気管支リンパに見つかりました。手術は出来ないと言われ、今日から放射線治療が始まりました。
明日から抗ガン剤治療も始まりますが、今日、間質性肺炎だと言われました。これからどんな症状が出るのか、間質性肺炎と肺ガンの治療の成功立や、何か良い治療法などを教えてください。
本人は、間質性肺炎とはどんな病気か聞きたがっていますが、肺ガンと言われてショックが大きく、何度もお医者さんにおれは、まだ生きられますかと何度も聞いている様子を見るので、門質性肺炎の事を話せません。本人が落ち込まない説明の仕方を教えてください。
さん
こればかりはお医者様から聞いた方がよろしいのですけど。
肺線維症ともいいます。
肺の間質が線維化して酸素と二酸化炭素の交換が上手くできずに血液中の酸素濃度が低くなる病気です。
しかも、進行性であり肺線維症は肺がんの発生母地ともいわれるくらいです。これだけでも軽い病気ではないんです。
酸素濃度が低下すると在宅酸素療法の適応とすらなります。
また、放射線治療でも肺の線維化は促進されると思うんです。簡単に言えば肺の肝硬変のような状況と思って下さい。
ただ、癌と違いすぐに命を取る事は無いようです。癌の治療は他の何よりも優先します、ですから、化学療法と放射線治療は血液中の酸素濃度をみながらするべきです。
肺癌の怖いところは脳に転移する事もあり得る事なんです。
私もこんな事をここで言っていいものかどうか悩みましたが、やはり主治医にお時間を取ってもらい丁寧に聞くのがよろしいかと思うんです。
説明の仕方は難しいのですけど、肺線維症といい、非常に緩徐に進みもっと高齢になってから血液中の酸素濃度が低下するけど、在宅酸素療法という選択肢もあるのでそれほど怖い病気ではないと思います。などと、安心させるように伝えて下さい。
医師の娘のお話です