2011年5月16日月曜日

お母さんが子宮頸癌

お母さんが子宮頸癌

さん

お母さんが子宮頸癌

母(43歳)が子宮頸癌になってしまいました。
深刻な話はめったにしないので、
最初は冗談だと思って、笑って流してたんですが、
どうやら本当みたいです。
父は知っているのか、知らないのか???
姉は多分知らないです。
私(高2)は結構そういうの気にするタイプなので、
気にはなってて、
今日インターネットの履歴を見ちゃったんです。
子宮頸癌についてかなり調べてました。
「ラルス治療ってどんな治療????」とか
「子宮がん治療記録???」とか、
経験者や病院のhpの履歴がいっぱいありました。
びっくりして今ちょっと困惑気味なんですけど、
現実見るしかないですよね???。
癌が大きいのか小さいのか
末期なのかまだ初期なのか
どんな治療をするのか
何も全然しらないんですけど
心配で仕方ありません。
でも聞く勇気もありません。
子宮頸癌って死んじゃうような病気ですか?
入院してきつい抗がん剤治療とかしないといけないんですか?
癌が痛いのは、もう末期って聞いたことがあるんですけど
本当ですか?
母はずっと腰が痛い痛いと言っていました。
末期だとしたらもう治らないのですか?

さん
驚いたでしょう、心配ですね。
私も昨年あなたのお母さんと同じ病気になり、手術しました。
私も病院で告知されてからは、ネットや書物で必死に調べました。
体験者のブログで、励ましてもらったり??。

子宮頸がんは、他のがんと一緒で、初期であれば心配いりません。
治療は、ステージ(進行)によって違ってきます。
手術だけ 手術と抗がん剤 抗がん剤のみ その他??

何もわからずに 一人で心配しているのなら
思い切ってお母さんに聞いてみたらどうですか?
そして、心の支えになってあげて欲しいと思います。

術後に排尿障害などなんらかの障害が残る場合もあるし
抗がん剤治療では、辛い思いもします。
子宮を失ったり、髪の毛が抜けたりして、傷つくこともあります。

たとえ経過がよくても、ちょっと体調が悪いだけで
「再発?転移?」とびくびくします。
一応、術後5年たてば、寛解と言われますが
それまでは、常に頭の片隅に「がん」という言葉があって
100%心が休まる事はないのかな??と思います。
不安に押しつぶされそうになったときは
心療内科で処方してもらった薬を服用しています。

あなたは、病気の治療はできないけれど
お母さんの心の支えになってあげることは出来ますよ。
言葉が見つからないときは、そばにいてあげるだけでいいと思います。
楽しい会話や、あなたの笑顔が何よりもお母さんを勇気づける事になると思います。

私の息子(現在高2)も、主人から病気の事を聞いた時、かなりショックを受けたようです。
でも、普段と変わらない態度で接してくれたのでそれが何よりでした。
入院中はメールのやり取りや、電話でのおしゃべりで気が紛れましたよ。

ちなみに、私も腰痛がひどかったのですが、手術したら治ってしまいました。
あなたのお母さんに「仲間はいっぱいいますよ。」と伝えてくださいね。

さん
不安でしょうけど、今だけです。受け入れなくても受け止めるだけでもいいのでして下さい。ごめんね。心配はいりません。例え末期でも方法はあります。癌をはじめ、病気になったら、情報がものをいいます。
これから、もし本当にそうなら、癌という病気をご家族全員で知る必要があります。全員で情報を集め、お母さんを生き延びさせる方法を捜すようにしましょう。それをやっていくなかで、代替療法というものがあります。まずは、名前だけでも認識しましょう。いざ病院治療で手に負えなくなったら必要になります。

さん
私も母として、今日医者に言われてきました。
初期の段階でもあるし、今後進行するのではという不安を抱えて暮らすのであればと、思い切って手術することにしました。
もう孫もいますし、子宮は子供を作るためのものですし、卵巣は温存するので女性ホルモンは正常に分泌されるし、更年期にかからずにすむのであればと、思いましたので。

同じ女として、お母さんに聞いてみるのがいいと思いますよ。
私は結果が出る前に、娘二人と話し合ってきましたし、応援してもらえて嬉しかったので、貴方も良き話し相手になってください。

さん
まずは現実を受け入れましょう。
よく母親と話し合うべきでしょう。情報が少ないと何事も判断できません。
母親と同伴で病院に受診し、先生の話を一緒に聞くのも一つの方法です。
母親の病状?がんの進行度など、まずしっかり把握してからいろいろ考えましょう。
大切な人のことですから勇気をもって!
???あとで後悔することになるかもしれませんし。

お母さんが子宮頸癌