父(64歳)が、先日直腸がんと診断されました。糖尿病で、最近血糖値の値も悪いと...
さん父(64歳)が、先日直腸がんと診断されました。糖尿病で、最近血糖値の値も悪いというので、詳しい検査があまりできないらしいのですが、、、?
父が、先日直腸がんと診断されました。糖尿病で、最近血糖値の値も悪いというので、詳しい検査があまりできないらしいのです。ただ、聞いた事もない病院に入院しておりまして、病室もガラガラな病院です。ちょっと、医師の事が信用できません。
昨日、内視鏡?にて直腸がんと診断されました。今週一週間は、様子をみるとの事です。進行具合や、もっと詳しい検査は、糖尿病の兼ね合いがあるらしく、すぐに出来ないと言われました。「今週は、何もしないで様子を見る?」そんなにゆっくりなんですか?もっと大きな病院に移した方がいいですよね?アドバイス下さい。それと、糖尿病だと、手術出来ないと言われました。本当ですか?
さん
糖尿病を主に診ている内科医です。
血糖値が悪いからといって、手術ならまだしも、精査ができないはずはありません。
主治医からは十分な説明を受けましたか?
直腸がんの診断はまだ肉眼的な段階と推測しますが、精査としては腫瘍の生検(内視鏡を通して腫瘍の一部を採取し、顕微鏡的に悪性の有無を判定する検査)を行うことになるでしょう。他にはCTで遠隔転移の有無(直腸がんなら特に肝臓)を判断することになりますが、CTの場合は血糖に関係なく検査は可能です。ただし造影剤を使うので、例えば高血糖で酷い脱水があって腎機能が一時的に低下している場合は、脱水を解除してから造影検査を行う必要があるため、1週間待機することは有り得るかもしれません。
生検を行う際、常用薬により出血傾向がある状態ではすぐに検査ができません(服薬している状態で生検をしてしまうと血が止まらず、大量出血してしまいます)。その常用薬の代表格は抗血小板剤や抗凝固剤で、患者さんへは「血液をサラサラにする薬」と説明される薬です。前者は脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患の持病がある場合、後者は心房細動という不整脈の持病がある場合に服用している場合が多いです。この中で1週間の休薬期間を設ける必要があり服用率が高いのは、抗血小板剤のアスピリン製剤(商品名:バイアスピリン、バファリン81 など)です。お父様はこのような「血液をサラサラにする薬」をもともと服用していませんでしたか?
上記が当てはまるのであれば、抗血小板剤の影響がなくなるのを待ってから生検を行う予定なのだと思います。
「血液をサラサラにする薬」を服用しておらず、造影検査を行えない理由もなく、ただ「糖尿病の兼ね合い」で待機しているのであれば意味不明であり、ましてや血糖コントロールなどもせずただ入院しているだけでしたら、病院を変えられた方がよいかと思います。手術を前提とした血糖コントロールであればインスリン治療を行うのが一般的ですが、現状はいかがでしょうか?
糖尿病だから手術が出来ない、のではありません。血糖コントロール不良のまま行うと術後の合併症が問題になりやすい、という意味です。高血糖は感染を悪化させ、傷の治りを遅くするため、緊急性がなければ術前に血糖コントロールを行ってから手術を行うのが一般的です。
さん
内科のドクターからの回答がありましたので、手術を行う外科医の立場から。
血糖値が悪いからといって、手術ならまだしも、精査ができないはずはありません。(まったく同意です)
手術ですら、緊急を要する病状(腸閉塞など)であれば躊躇しません。
ただし、血糖コントロールが悪ければ悪いほどに手術による合併症は明らかに増えます。
特に、もっとも懸念される合併症が縫合不全(切った後の腸のつなぎ目が不十分になる)ですが、
このリスクを避けるために人工肛門を造設する術式を選択することがあります。
最近の経験では、肝転移を有する直腸癌の方で、数年前からインスリン治療を放棄していたというケースがありました。
10日ほどかけて血糖コントロールをしながら精査して、
まずは原発の直腸癌に対して人工肛門造設を伴う術式で手術をして退院、
退院後3ヶ月間は糖尿病治療に専念してもらい、あらためて肝転移に対する手術を行いました。
というように、
「今週一週間は、(可能な検査をしながら血糖コントロールをしつつ)様子をみる」
であれば常識的な方針だとは思います。
仮に、なにもせずに1週間だとしても、手術そのものが1週?2週遅くなるだけであれば、
病気の進行に関しては現実的にはほとんど心配することはありません。
大病院では逆に手術待ちで1か月?2か月というケースがありますので。
むしろ問題は、担当医とのコミュニケーション不足(もしくはそのための誤解?)です。
まずはこの辺を解消することを強くお勧めします。
さん
大きな病院で同じことを言われたらどうなさるのでしょうか?疑問な点があればまず医師によく確認なさったらいかがでしょうか?大きな病院ですとひと月くらいは待たされるのはザラですし???。
医学的なことをいうと、ひとつは糖尿病そのものよりもそれによる腎症により造影CTなどの検査に耐えられない可能性があります。もうひとつは糖尿病がベースにある場合血管系のリスクが高く、心臓などの検査を優先させる必要があるといった可能性です。糖尿病=手術ができない、ということはもちろんありませんが、リスクが格段に高くなるのは事実です(術後の感染や縫合不全のリスクが高い、周術期の血管系イベントのリスクが高い、腎不全のリスクなど)。もちろん水や体温は何の関係もありません。
さん
還元水だかなんだか知りませんが、水を飲んで血糖値が下がることなど絶対にあり得ません。騙されないようにしてください
さん
糖尿病なんて簡単に良くなりますよ、体温を上げて血流を良くして、いい水を飲めば、血糖値などすぐに下がりますよ、お父さんは体温が低いと思います、体温を37度まで上げれば癌細胞の活動を止めることが出来るはずです、血圧を下げる薬を飲んでいませんか、飲んでいれば、それが原因の一つですよ、基礎体温を上げればいいのです、自分でも救急車で病院へ行った時、血圧が200で血糖値が300と言われ、内科へいって、検査してくれと言われましたが、結構ですといって帰ってきて、還元水を飲んで、体温を上げて血流を良くして、現在は非常に元気です、癌は気の持ちようで簡単に消すことが出来ますよ、とにかくへたな医者にかからず、体温を上げて血流を良くすれば解決しますよ、頑張らしてください、大きな病院だといいとは限りません、私もおなじような歳ですが、薬は一切飲みません、飲むのは酒だけです。大事なのは体温と血流です、血流を良くすれば大体の疾病に効果があります。ネットで探してみてください。