高血圧は死に直結する 病気が沢山ありますが、低血圧で死に直結する病気はあるので...
さん高血圧は死に直結する 病気が沢山ありますが、低血圧で死に直結する病気はあるのでしょうか?
さん
低血圧で直結する病気はあります。
代表的なものが、がん、脳梗塞、心筋梗塞、認知症です。
まず、がんは最新の研究で低体温、酸素不足、血流不足の箇所にできることがわかっています。低血圧の人はまず低体温の人がほとんどのためがんが発生する確率が高くなります。
脳梗塞、心筋梗塞は、動脈硬化が起こっている箇所に血栓が引っ掛かっても、低血圧の人はそれを押しだす力がないため、高血圧の人よりも重症化する確率があがります。
そもそも慢性的な高血圧は首の上行動脈の動脈硬化によって脳下垂体から心臓へ、脳に酸素が足りないからもっと圧力を上げて脳に酸素を送れと指示を出しているために起こるのです。つまり高血圧は心臓が元気な証拠なのです。
しかし、低血圧の人は脳から圧力を上げろという命令が来ても、心臓に脳へ血液を送るだけの力がないため、脳に必要な十分な酸素が足りず、脳が委縮をはじめ認知症にいたる確率が高くなります。
最新の医学会の発表で、これだけ認知症の人の数が急激に増えてきているのは、血圧降下剤による薬害であることが発表されています。
そしてなぜ低血圧が何も言われないのかというと、低血圧を治療する薬(血圧を上げる薬)がまったくないためです。
さん
どちらかというと、低血圧の方が死に直結していると思います。
二次性低血圧の場合
心不全、心臓病→低血圧→死
不整脈→低血圧→死
感染症→低血圧→死
敗血症→低血圧→死
脱水→低血圧→死
高血圧はじわりじわりと死に近づく感じですね。
さん
単なる低血圧症では、死に直結するような病気は無いと言って良いと思います。なので高血圧ほど治療薬もないですし、騒がれないのです。めまいとか、だるさとか本人には問題なんですけどね。
さん
高血圧も怖いですけど、直接的には低下するほうがよほど死に直結しますよ。
心臓の停止、もしくは大出血などで血圧が極低値になって死亡、ということですからね。