2015年10月8日木曜日

半年前に父が肺がんと告知されました。医師に手遅れと言われました。何年前から大...

半年前に父が肺がんと告知されました。医師に手遅れと言われました。何年前から大...

さん

半年前に父が肺がんと告知されました。医師に手遅れと言われました。
何年前から大きい総合病院で腰が痛くて通院していました
あまりにも腰が痛くて同じ病院に行くと主治医がいなくて代わりの医師に診察していただきし

た。そこでやっと精密検査をしていただけました。
今は、病室で痛みと戦っています。生きようと必死ですもう流す涙もありません
病院に文句言いたいのですが今家族に止められています
看護士さんは一生懸命にお世話していただいています。
助けを求めて通院していたのに。これは診察ミスではないでしょうか?
近いうちに病院に意見を聞く予定ですが、
下手な文章ですみません

さん
一般健康診断は受けられていなかったのでしょうか。

保険診療では、基本的に、患者の訴えを元に検査?診察が行われます。費用のかかる検査は、訴えに基づいて疑われた病気に関連した検査しか認められていません。
腰痛の方に胸のレントゲンを撮ったら『過剰診療』とみなされ、『不正請求』として、病院が処罰されることもあります。

おそらく、転移しているほどの肺がんであれば、胸のレントゲンを撮っていれば写っていただろうと思いますが、整形外科ではそれができませんので、患部以外の検査は、人間ドックや健康診断を行って、ご自分で調べてもらうしかありません。

もし、「胸が痛い」とか、「咳が続く」などの症状があって、それを担当医に訴えていた場合、胸も患部になりますので、胸のレントゲンを撮る医学的理由ができます。そこで担当医が「レントゲンをとりましょう」や「呼吸器科を受診してください」と指示して、患者さんが同意されたなら、もっと早く診断がついたかもしれません。

ただ、肺がんは、症状が出てから検査をしたのでは、まず助かりません。特に、腰痛の検査で見つかったとなると、転移してからの発見ですから、いつ見つかっても結果は変わらなかったでしょう。

私の専門は心臓なので、ほぼ毎回胸部の診察をし、レントゲンや心電図は年1回以上やってもらっています。でもそれでも肺がんは見つかりにくく、進行してから見つかった肺がんは、何回もあります。

私がレントゲンの説明に加えて毎回付け加える言葉ですが
「レントゲンでは、大きな異常しかわかりません。症状があったら必ず教えてください。その時は精密検査をしましょう」
「心臓や肺の検査はしていますが、他の所は検査できません。ガン検診は必ずお受けください。」

つまり、整形外科で早期の肺がんは診断できないのです。ご理解ください。
もし、たまたま整形外科で胸のレントゲンを撮っていたとして、そこに肺がんが写っていたら、診断ミスと判断してよいでしょう。病院と交渉してみてください。

さん
腰が痛くて受診したということは整形外科でしょうか?
少なくともCTやMRI検査をしていれば、腰の骨(腰椎)にガンの転移があったかどうかはわかったと思います。
転移ということがわかればもともとはどこのガンなのか(原発巣)を調べます。

腰痛で受診した時点で痛みの原因が肺ガンの腰椎転移だとわかったとしたらどうだったでしょう?
積極的な治療は望めなかったかもしれません。
転移のある肺ガンは厳しいのが現実です。

腰痛の原因が肺ガンの転移でなければ、腰痛だけで肺ガンを発見することは難しかったと思います。

痛みは戦うものではありません。
麻薬を十分に使って痛みを取り除くのが常識です。まずは痛みを取る治療をしてもらうのが先です。

さん
病院に通っていたのになぜ???というお気持ちはよくわかります。
先の回答にあったように、腰痛以外の胸部症状を訴えていなければ、胸部の精密検査は行われなかったでしょう。

前にこんな話を聞きました。(多少デフォルメしています)
ある男性が首と腰の骨が痛いということでレントゲンを撮影し、特に異常がなかったのでしばらく痛み止めとシップで様子を見ていた。
3ヵ月後に症状が変わらず咳がひどいということで、再度レントゲンを撮影すると肺尖部分に陰影。
以前撮影したフィルムにも同じ陰影がうつっており、大きくなっていたので精査したところ肺がんだった。

この患者さんは訴訟をおこされたそうです。

ありえない見逃しはたまにあります。
あってはならないことですが、専門医は専門分野を中心に診るので、ありえないポカを起こすことがまれにあります。

話はそれましたが???。
まずは、病院にこのように手遅れとなった経緯を聞いてみてください。
1)なぜ肺がんを早く発見できなかったのか
2)頑固に続く腰痛に対し、他の疾患に関する可能性を考えなかったのか
3)通院してから、肺がんが発見されるまでのカルテ開示、および行った検査内容についての説明

感情的にならず、冷静に聞いてください。
そしてあなたとご家族が納得されるまで、存分に話し合いをしてください。

さん
耳鼻科医です。

そちらの総合病院で胸のレントゲンやCTを撮った事があり、なおかつそのフィルムに腫瘍が映っていたりしたならば、診察ミスかもしれませんが、ひたすら腰痛を訴えていただけでしたら、そこから胸のレントゲンやCTを撮ったりすることは無いと思います。
おそらく、肺がんが腰の骨に転移していたのだと思いますが、咳や血痰などの呼吸器の症状は無かったのでしょうか?
そう言う症状を腰痛を見ていた主治医に訴えていたのならばまた話は変わってくると思います。

半年前に父が肺がんと告知されました。医師に手遅れと言われました。何年前から大...