都合の悪いデータは表に出てこない?
さん都合の悪いデータは表に出てこない?
「今年はどうする?インフルエンザ」より
【浜】近藤さんがいったように、タミフルのエビデンスもあやしいものです。それなのに日本では、世界のタミフルの8割近くも使っている。
【山田】タミフルは高価だけれど、日本は保険制度があるおかげで湯水のように使えて、「インフルエンザについては最高の治療が受けられる国だ」と豪語している医者もいます。
【浜】それ以前の、タミフル自体がどうなのかという情報がなかなか表に出てきませんね。慢性の気管支ぜんそくをもった子がインフルエンザで熱を出したときにタミフルを使った場合と、プラシーボ(偽薬)を使った場合を比較したデータがあります。タミフルを使うとはじめのうちは症状がなくなりますが、途中でクロスして、最終的には飲みつづけたほうが後まで症状が残るんですよ。このデータは新薬承認情報集には載っているのですが、論文となって公表されていませんし、日本には「効かない」というデータを紹介する「権威筋」は誰もいない。
【母里】そうやってデータの都合のいいところだけ使って発表したりする。一部だけ切りとれば、タミフルは効くということになるけれど、薬をやめるとリバウンドしてくるでしょう。
【浜】熱が下がるというのは、治ったわけではなくて、タミフルが単に中枢を抑制しているだけの可能性があります。タミフルの予防効果についてもあやしい。だから、タミフルはウイルスが外に出るのを阻害します。だから、ウイルスは検出されなくなりますが、症状は出るんです。このへんにもトリックがあります。
【母里】予防と言う意味では効いていない。
【浜】そう。熱を下げて、ウイルスを体内におさえこむ作用があるので、いったんはよくなりますが、かえって長引く可能性があります。
浜 六郎
1969年大阪大学医学部卒業。医師(内科?疫学)。
NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック)理事長。
77年から97年まで阪南中央病院内科勤務。
母里 啓子
1934年東京都生まれ。医学博士。千葉大学医学部卒業後、伝染病研究所(現?東京大学医科学研究所)でウイルス学を修め、愛知県がんセンター研究所に勤務。在職中に、カナダのトロント大学オンタリオがん研究所に2年間留学。帰国後、東京都がん検診センター検査課長、横浜市衛生研究所細菌課長を経て、国立公衆衛生院疫学部感染症室長、同附属図書館長、のち、横浜市の瀬谷、戸塚、旭の保健所所長
山田 真
八王子中央診療所所長
さん
私の兄は外資の製薬会社に勤めていますが、同じことを言っています???。
でも、本当に役立つ薬も作っています。
さん
この質問者は、ワクチンやタミフルが危険と言う主張を、
質問と称して繰り返しています。
ヤフー知恵袋は主義主張を表明する場ではありません。
そういうのは他(掲示板や貴方のブログなど)でやってください。
ちょっと度が過ぎています。削除請求を出しておきました。
さん
プラシーボ効果でも結果としてウィルスが蔓延する環境にならなければいいんじゃないでしょうか。