2011年8月24日水曜日

義理弟(36歳)が直腸がんになってしまいました。また若いし、できれば人工肛門...

義理弟(36歳)が直腸がんになってしまいました。また若いし、できれば人工肛門...

さん

義理弟(36歳)が直腸がんになってしまいました。また若いし、できれば人工肛門とか人工膀胱とかはさけたいでしょうが無理なんでしょうか?

義理弟(36歳)が直腸がんになってしまいました。検査ではリンパや膀胱への転移は見当たらずステージI~Ⅱだろう。との見解でした。しかし膀胱に近いため、膀胱も摘出したほうがいいと言われたそうです。また若いし、できれば人工肛門とか人工膀胱とかは
さけたいでしょうが無理なんでしょうか?地方の総合病院の診察ですが、都市部の有名な病院などでセカンドオピニオンを求めるとかしたほうがいいんでしょうか?

さん
直腸癌のステージI~Ⅱだとしても、36歳と言う年齢から考えて進行は速いと考えられます。
又、例え現在リンパや膀胱への転移は見当たらずとも、お若いですから他の臓器(この場合膀胱ですね)に転移する可能性が有る以上、Drは再発の事を考えて摘出を提案しているのだと思います。

万一人工肛門とか人工膀胱になられたとしても、最近は装具も進歩して来ていますから、もし人工肛門と人工膀胱のダブルストーマになっても、快適に生活出来ますので何らご心配になる事は有りません。

都市部の有名な病院などでセカンドオピニオンをお受けになるのは自由ですから、現在治療をされておられる病院のDrに紹介状を書いて貰って、お越しになられると良いでしょう。

さん
医者の見立てによって術式が異なるでしょう。
縮小手術にするほど、再発のリスクが高まるので、最終的には本人の「賭け」に依存することになります。
責任追及を恐れる医者ほどリスクを取らずに拡大手術にいこうとしますから、もし術後のQOLを最優先して再発リスクをあまり考えない、という覚悟があれば、「いざという再発の場合には納得してあなたを責めることはない」と文書にしたためておけば、主治医はようやく安心して、親身に考えてくれるはずです。

義理弟(36歳)が直腸がんになってしまいました。また若いし、できれば人工肛門...