2012年10月21日日曜日

父が、食道がんの手術の5週間後、死亡しました。どのような理由が考えられますか?

父が、食道がんの手術の5週間後、死亡しました。どのような理由が考えられますか?

さん

父が、食道がんの手術の5週間後、死亡しました。どのような理由が考えられますか?

68歳の父(喫煙歴50年)が、今年の6月中旬、食道がんのステージⅡと診断され、7月下旬、手術を受けました。
手術後の説明で、がんはすべて摘出でき、リンパへの転移もないとのことでした。
手術後1週間は、麻酔?で眠っているような状態で、その後、意識が戻り話すこともできるようになったのですが、手術後2週間たった頃、痰がたくさんでるということで、気管を切開しました。その後は声を出すことはできませんでした。
痰は、看護婦さんを呼んで切開したところからチューブのようなものを入れて吸い取っていただいていました。
手術後の、傷の回復は順調とのことでしたが、なぜか一日おきくらいに熱をだしていました。

手術後1ケ月くらいから、切開したところへつないでいる水色のチューブをとり、酸素マスクをつけて、小さな声で話せるようになりました。
ゼリー状の食事の練習は、手術後3週目の数日のみで、その後はまた絶食状態でした。

死亡する前日も、母と元気に話をし、夜9時ごろには、回診にきた医師とも話をしたということですが、翌日の午前1時ごろ、看護婦さんが様子を見たときには、呼吸が止まっていたということです。(手術後5週間)

手術後死亡するまで、ずっとナースステーションの隣にある集中治療室にいました。
また、点滴などをひっぱって取ってしまう可能性があるということで、母がいない夜は手を拘束されていました。
死亡して、一日半くらいたった頃には、手の爪のところが変色(青っぽい茶色)していました。(葬儀屋さんの話)

死因は、解剖しないとわからないということでしたが、母の希望で解剖はしませんでした。
このような状況で、死亡する原因としてどのようなことが考えられますでしょうか。
今さらどうなることでもありませんが、何もわからないので、なぜ父が死んだのか、どんな小さな可能性でも知りたい気持ちです。
どうかよろしくお願いします。

さん
誤嚥性の肺炎(再度絶食になっていることから) 、 痰を詰まらせた(拘束されていたとのことでもし苦しくてもナースコールが押せたのか、間に合うかは不明ですが、常に家族は傍に居ないので気付きにくいかと) etc???
他の情報があればまだ色々ありますが???。

追加します。
カルテ開示を求めてはいかがでしょうか?医師カルテと看護カルテ。あらかじめ電話して手順や必要なものなど病院から聞いて(確か親子関係を証明するものが要るかと)。事務職の方が対応してくれると思うので(私の時はそうでした),気兼ねなく出来ます。

さん
食道癌の手術では頚部リンパ節郭清を行うのが一般的です。つまり首にあるリンパ節を取るということですが、この場合、咳嗽反射が弱くなります。咳をしにくくなるという事です。術後しばらく眠っていたのは、痰の多い時期に痰詰まりを起こさないよう気管支にカメラを入れ直接痰吸引しつつ呼吸状態を整えていた為ではないかと思われます。喫煙歴がある場合、痰詰まりのリスクは高いです。急変した時も痰詰まりが一番考えられると思います。その時適切な対処が行われたかどうかはこの情報では分かりません。

さん
お父様を亡くされて、さぞかしご心痛と思います。お悔やみ申し上げます。
専門家ではありませんので、ご参考まで。

本来手術前に調べておかなければいけないことだと思いますが、
喫煙による呼吸器の病気(たとえは、COPD様:肺の機能が低くなる病気)とかの既往症がなかったか?
心臓の機能は正常であったか?
動脈硬化などの基礎疾患はなかったか?
など、思いつくことは沢山ありますが、これらの既往状態と死因とに直接的な関係を説明することは、ここでは出来ません。

病院やお医者さんの説明で、「肺炎」とか「心肺停止状態になってからの様子」など、何か説明はありませんでしたか?

ご説明の経過を読むと、術後感染があったように感じます。特に、肺炎様の症状があったのではないでしょうか?
肺炎などの感染症がが悪化して死亡する場合、数時間で転機を迎えることがあると思いますが、集中治療室で心電計などを付けている状態であれば、なんらかのアラームが鳴って「様子を見たときは呼吸が止まっていた」という説明は、納得出来ませんね。

「心肺停止状態になってから施した処置」、「最後に点滴していた薬剤の種類」などは教えてもらった方が良いと思います。

参考になりましたでしょうか。

父が、食道がんの手術の5週間後、死亡しました。どのような理由が考えられますか?