2014年10月3日金曜日

皆様にお伺いします。父親が肺ガン(腺ガン)、母親が子宮頸ガンでした。私は一人...

皆様にお伺いします。父親が肺ガン(腺ガン)、母親が子宮頸ガンでした。私は一人...

さん

皆様にお伺いします。

父親が肺ガン(腺ガン)、母親が子宮頸ガンでした。
私は一人娘なのですが、やはりガンになりやすいのでしょうか?
ガンは遺伝するものなのでしょうか?

皆様のご意見お待ちしております。

さん
確かに同じ体質を遺伝で受け継ぐと、同じガンになりやすいという話を聞いた
ことがありますが、必ずしもすべてのガンが遺伝性のものではないようです。
特に子宮頚ガンについては、さんざん言われているように原因は遺伝でなく
ヒトパピローマウィルス(HPV)に長期間感染することによって起こります。
ですからお母様が子宮頚ガンをされたからといって、質問者様もかかりやすい
かというとそれは違います。
肺がんは、アメリカ在住の有名な女子スケート選手の方が若くして肺がんに
かかって治癒されましたが、やはりお父様もお若くして肺がんでお亡くなりに
なっているので、遺伝性のものもありそうですね。
あと親?姉妹などの近親に乳ガン、卵巣ガンにかかった人がいる女性は、
近親にそれらのガンにかかった人がいない場合よりかなりかかるリスクは高いと
聞いております。
乳ガンや卵巣ガンは女性ホルモンと関わりのあるガンですので、体質が似れば
かかる可能性も高いのではないでしょうか。

さん
癌になりやすいかどうかはいろんな要素があり一概に遺伝するかどうかはわかっていないようです。
ただ、今癌を殺す免疫を持ちにくい家系の人がいるのではないかということで
色々な遺伝子研究がおこなわれています。

ある程度、がん抑制遺伝子の存在はわかってきており、
より深く研究がおこなわれているようです。

ただ、それでも怖がって生きるのではなく、
健診をしっかり定期的に受ける。数年に一度は人間ドックに入る。
等癌に対して意識を持ち続ければ、その他の人よりもはるかに小さな状態でがんを見つけることが出来しっかり治療できると思います。

人間の多くはがんでなくなります。
意識しているだけで、遺伝してがんで死ぬ確率は他の方より下がると思います。

ここ数年だけでも、色々な治療薬、治療法、遺伝子研究がおこなわれてきているので
私も含めがん家系の人でも怖くない状況になっていくことを期待しましょう。

他の研究で、笑ったり、幸せなことがあると免疫力が高まるということも
言われています。楽しんで人生を生きていくのが一番だと思いますよ!

変な食品関連のものはあまり役に立たないので
そんなものより、楽しく生きながら、定期健診をしっかり受けるのをお勧めします。

さん
人の身体は、凡そ60兆個の細胞で出来ています。この中の一つの細胞に何らかの原因が作用して癌細胞になります。癌細胞に変化した細胞は、正常細胞の規則正しい秩序から外れて、際限なく分裂して増殖し、塊になって周囲の組織に湿潤して生命を奪うのです。遺伝とか、体質によって癌になると言われますが、この天文学的な細胞の数値と、その中のたった一個の細胞の変化と言う偶然性、必然性を考えますと、誰でもが癌になる可能性があると言えそうですね。癌の発生の原因は、環境的な要因が強く働くと考えられています。喫煙や食生活などの生活習慣、大気汚染や水質汚染などの自然環境、ウイルス感染などの生物学的環境、人工や自然界の化学物質(発癌物質)、紫外線や放射線などの物理的要因などです。これらの発癌要因を除去する事が出来るのであれば癌は予防できると言うことになりますね。詳しい説明は下の情報を見て下さい。


http://www.gan-jiten.com/about/01/post_5.html

皆様にお伺いします。父親が肺ガン(腺ガン)、母親が子宮頸ガンでした。私は一人...