お願いします。私の父がすい臓癌を患い、今年の4月に手術をして一応、目に見える...
さんお願いします。
私の父がすい臓癌を患い、今年の4月に手術をして一応、目に見える癌は
取り除いたのですが、現在、肝臓と腹膜に癌が再発しています。
抗がん剤はTS-1を使用。
痛みもあり、モルヒネ(オキシコンチン)も服用してます。
このような状態で免疫細胞療法(癌ペプチドワクチン等)の臨床試験や治験等に
参加できるのでしょうか?
詳しい方、どうか教えて下さいお願いします。
さん
僕の兄が膵癌でした。
肝転移してから、新潟大学教にいる免疫細胞療法の教授とコンタクトをとり、
臨床医を探してもらう予定でしたが、かなり時間がかかり、
そのうちに自分たちで別の療法の医師を見つけたので、
その話は立ち消えとなりました。
そのとき、兄はすでに抗がん剤治療(ジェムザール)が始まっていましたが、
僕たちが主治医に別の治療法の可能性として、免疫細胞や放射線治療の
選択肢をあげたところ、「だったら、転院をおすすめします」と言われました。
今はセカンド?オピニオンという制度があり、
別の医師に意見を聞きに行くこともできます。
僕はセカンド?オピニオンに何度も出かけました。
情報力はとても大切です。
兄は亡くなりましたが、同じ病院にいた膵癌患者さんは癌と共存しながら生きています。
ご自分の健康も気遣いながら、ぜひ、お父様のために最善の選択をしてあげてください。
さん
はじめまして。薬剤師ですが、治験コーディネーターの経験もあります。
免疫細胞療法(癌ペプチドワクチン等)の臨床試験は、医師から勧められたのでしょうか?
ならば、やってみる価値はあると思います。
治験は、抗がん剤や、麻薬鎮痛剤の治験もありますし、
医師が、現症状を見て、的確な病態であれば、
現治療よりもよい効果も得られることもあります。
膵癌は、70%以上完治しないと言われている、かなり難しい癌
です。
新しい治療法を出来る限り、頑張って精一杯
直るよう頑張ってほしいと思います。
治験は、医師が判断し、決定する試験なので、
説明をうけていらっしゃらない状態ですと、
実施は厳しいかもしれません。
主治医の先生に相談されてみてはどうでしょうか。