2012年11月14日水曜日

胃がんによる胃の全摘出手術をうけた父の、腫瘍マーカーといわれる数値が異常に高...

胃がんによる胃の全摘出手術をうけた父の、腫瘍マーカーといわれる数値が異常に高...

さん

胃がんによる胃の全摘出手術をうけた父の、腫瘍マーカーといわれる数値が異常に高いのですが、?????

父は昭和5年生まれの現在78歳です。
昨年10月下旬、胃癌の診断により胃の全摘出手術をうけました。入院中はその他にも糖尿病の可能性が指摘されたり、また、カテーテルによる左足付け根の手術や白内障の手術もうけました。結果、12月上旬には退院することができ、自宅療養を現在はつづけています。
退院後は、一人暮らしということもあり、食事の摂り方や摂る量的な問題から、体重は手術前よりも15kgぐらい減ってしまい、今現在は42?43kgになってしまっています。月に一度の病院通いがつづいていますが、今年3月頃から腫瘍マーカーの値が徐々に上がってきているようです。6月にはPET検査を再度うけ、また、骨の検査(名前は忘れました)も受けました。しかし、それらの検査による異常は特には見当たらなかったようで、今日も腹部のCT検査を受けてきました。
担当医も腫瘍マーカーの数値が気になっているようで、色々と検査してくれてはいるのですが、いっこうに数値の改善には至っていないのが現状です。数値は聞いたところによると、普通の人が5という値らしいのですが、父は6月の検査では5000、8月の検査ではなんと20000ぐらいという値にまでなっているようです。
担当医にお任せしておけばいいことかもしれませんが、気になってしょうがありません。なにかいいお知恵があればと思い投稿いたしました。よろしくお願いいたします。
PS?最近では少し痴呆も始まっているようです。

さん
基準値5以下ですから、消化器系の腫瘍マーカーの中でも、最も一般的なCEAの数値の話ですね。
喫煙で上昇しやすく、もとから高めの方も珍しくありませんが、癌が存在しない人では20を超えることは通常ないと思います。
胃がんの術後でCEAが右肩上がりに上昇している現状からは、正直いって再発以外には考えられません。
再発部位の特定に至っていないようですが、証明しにくくて起こりやすいのはまず第1に腹膜播種による転移?再発でしょうか。
この場合、CA-125というマーカーが上がることが多いですが、推測するのならば手術時の病理検査が大きく参考になります。
いずれにせよ、再発部位の特定(検査)も、治療を目的としていなければあまり意味がないことになってしまいます。
場合によっては再発部位の証明を待たずに治療に入る選択肢、治療中であれば治療法を替える選択肢もありますので、担当医とよく話あうことをお勧めします。

さん
胃癌でマーカーはCEAですね。さすがに数万というのは確実に再発があると
思います。 胃癌再発で部位が特定しにくいケースは腹膜播種などがあげられ
ます。一般には腹水貯留などの症状がでてくることが多いのですが、感度の低い
PETでは把握できない場合もあります。とりあえずは分解能の高いPET-CTを
おすすめします。しかし、痴呆があるとなると、再発が確定したとしても抗癌剤
治療などを積極的には行わないかもしれません。独り暮らしとのことですので、
バックアップ体制にも配慮が必要ですね。

さん
回答には至りませんが、ご心痛をお察し致します。わが母も77歳ですが、2年前に乳癌(ステージミドル)、その翌年肺転移、今年の5月には、原発性食堂癌(ステージ3)になり本当に落ち込みました。現在体重も10キロ減で49キロです。お父様も食べれない状態にありますが、うちの母も食道を半分切除、胃を食道代わりにしていますので胃自体が垂直となり全く食べれない状態です。腫瘍マーカーは決定的ではありませんが、ある程度の目安になります。かなり数値が高いので転移の可能性もありますので十分な主治医の先生の下完全治癒に向けて頑張って下さい。私もこのご質問の内容を見て同感、同感です。骨の検査は
「骨シンチ」と言って骨に転移が無いか解ります。腹部CTもうちも2ケ月に一度は受けています。お互いに親の事で心配ですが
頑張りましょう。

さん
常識的には、どこかに再発と考えるべきでしょう。
主治医も脳も含めて検索中のはずです。

胃がんによる胃の全摘出手術をうけた父の、腫瘍マーカーといわれる数値が異常に高...