お尋ねします。血液検査で体内の癌細胞の有無が解るのですか？解るのでしたら、...
さんお尋ねします。
血液検査で体内の癌細胞の有無が解るのですか？
解るのでしたら、どこの臓器、場所に発生しているのかも解るのですか？
医療関係に対しても全く無知なので、トンチンカンな質問かも知れませんが
宜しくお願いいたします。
さん
がんが体内に発生すると、健康なときには微量にしか存在しない、特殊なたんぱくやホルモン、酵素などが、血液や尿の中に異常に増えます。
これらはがん細胞がつくる物質、またはがん細胞と反応して体内の正常細胞がつくる物質で、これらの腫瘍マーカーを測定すると、がんの診断、治療に役立てることができます。※腫瘍マーカーとはがんの目印（マーカー）になる物質の総称です。
しかし現時点では、腫瘍マーカーの検査はがんの早期発見の確実な方法には至っていません。
腫瘍マーカーが陽性でも必ずがんがあるとは限りませんし、逆に陰性でもがんがないとはいい切れないのです。
腫瘍マーカーの検査はあくまで補助的なもので、どの部分にできたがんか、がんの細胞がどんな性質なのか、どのような治療が有効か、治療の効果や、再発、転移などの経過観察をみる目的のために行います。
最終的ながんの確定診断には、複数のマーカーを組み合わせて測定し、
?血液生化学検査
?超音波検査
?CT検査
?血管造影検査
?内視鏡検査
?細胞診?組織検査
などの結果を総合的に検討する必要があります。
現在、腫瘍マーカーとして利用されているのは３０種類ほどです。
がん細胞だけに存在するがん特異抗原はまだ見つかっていませんので、がんのすべてをカバーする腫瘍マーカーはありません。
適当な腫瘍マーカーのないがんも少なくありません。
しかし、ある決まった臓器のがんに特有な腫瘍マーカーはあります。
これらは臓器特異性が高いマーカーと呼ばれます。
?AFP、PIVCA-Ⅱ???肝細胞がん
?CA125???卵巣がん
?PSA???前立腺がん
?NSE???神経内分泌系腫瘍
一方、CEA、CA-19-9は胃、大腸、膵臓や肺など、多くの臓器でつくられるため、どの臓器にがんがあるのか特定できません。
このため、複数の腫瘍マーカーを組み合わせて検査することになります。
また、ほとんどの腫瘍マーカーが早期がんでは反応が弱く、進行がんにならなければ血中レベルは増加しません。
逆に、良性の腫瘍や、慢性肝炎、慢性気管支炎、膵炎、子宮内膜症など、がんでない病気でも陽性を示すことがあり、これを偽陽性といいます。
腫瘍マーカーの検査は診断のためというよりは、むしろ、診断が確定したあと、がんの進行程度の判断や、予後の推定、手術や化学療法などの治療後の効果判定、また再発や転移がないかなどを知る目的で行うのが一般的です。
手持ちの資料から分かりやすいものを抜粋しました。
参考になれば???と思います。
さん
血液検査では、腫瘍マーカー検査を指定すれば 一般の検査項目に
加えて検査してくれます。内要は「ＣＥＡ」????平均基準値???４．８
「ＣＡ１９－９」????平均値???３５．４ それ以上 高ければ 疑いがあります。部位の診断は 最新式の放射線検査（ＰＡＴ） ペット が保険適用になりましたのでその設備のある病院を紹介してもらい検査受診すれば絞り込めます。
さん
血液検査である程度判るものもあります。
腫瘍マーカーと呼ばれるものです。
代表的なものとしては、PSA(前立腺がん)、肝がん、子宮?卵巣がん検査があります。これらは、定期健康診断の際にオプションで受診できるところも多いです。
また、H?ピロリ菌も血液検査で見つけることが可能です。H?ピロリ菌は胃がんとの関係が高いと言われています。
さん
数ヶ月に一度薬を飲んでる関係で血液検査してますが、
癌はわからないと思います。
結果みても癌の項目はありません。
テレビでもよくレントゲン写真とか見せて「ここに???」って説明してますし、
社会人になると健康診断を年に一度して、
そこにも血液検査の項目はありますが癌はわかりません。
大腸癌を調べるときはちゃんと容器配ってますからね。
便を採取しないとわからないのです。
胃がん検診もバリウムとか飲むし??、
子宮癌検診も内診で、細胞を採取して調べます。
乳がん検診もエコーなど使って探しますね。
詳しく部位を見ないとわからないと思います。
血液検査でどこに癌がってわかれば早期発見につながっていいのにね。