2013年1月1日火曜日

肝臓が非常に悪い人の生活について。

肝臓が非常に悪い人の生活について。

さん

肝臓が非常に悪い人の生活について。

62歳の父が肺ガンから、肝転移、リンパ転移という末期癌を患ってます。

肺は小さくなり現状維持、リンパはほぼ消えてるといっていいくらい小さくなったのですが、肝臓が猛スピードで悪化しています。
血液検査も結果は最悪で、血小板が上がることなく下がる一方で、このままだと抗がん剤が打てません。

そんな状態で、本人の希望で1週間の外泊が許可されました。

父は母と離婚し、独り身なので、独り暮らしをしてた家へ帰り身の回りのことをしてくれる人がいません。
最悪な別れ方をしてるので母もこの事を知っても何もできず、姉も仕事があり、唯一私が専業主婦なので、3食分のごはん、おかず、炊いたお茶など届けてます。
本当は掃除もしてあげたいし、布団もほしてあげたいのですが、小さな子供が二人いる為、なかなかしてあげたい事ができず、せいぜい『大丈夫?』や『ご飯食べた?』といったメールをしたり、ご飯を作ってあげることしかできません。

父の行動も分からないので、心配でたまりません。

父は今、食欲はあるが肝臓が膨大してる為、少量しか食べれなくなり、痛み止めを服用しなくてはならない位お腹がしくしく痛むようです。みるからに横になってる状態が多くなり、動いたり喋ったりするとすぐ疲れるようです。

今日の血液検査では血小板がまた下がり、CRP炎症数値が退院時の倍になってるとのこと(数値自体は知らない)です。

これはもう結構危ない状態なのでしょうか???腹水が溜まりだす前兆でしょうか?

諦めてはいません!!でも、覚悟はしておかないといけないなとは思います。

退院してる間に、私にできることはないでしょうか?気をつけるべき事があれば教えていただきたいです!!
食べたら良い物、食べてはいけない物、してはいけないことなど???何でもかまいません!!
好きなものを食べさせてあげて???というのはもう諦めきってるみたいなので嫌なんです???

それと、こんなに肝臓が悪くなってるのに、肺ガンの薬しか使えないのですか?
どうにか肝臓を少しでも良くする方法はないのでしょうか?

さん
諦めは本人も自分自身も辛いですよね。

ですが、ご自分でも理解されているように、末期がんの症状そのままだと思います。気をつけるべき点については後ほど述べたいと思いますが後になってあれもこれもだめだと言って、「食べたいといっていたものを食べさせてあげたかった」「一緒にあれをしたかった、こんなこともしたかった」とご自分も後悔されませんように。気をつける点だけ守っていただければ後はお父さんと相談しながら、家族同士の大切なお時間を過ごされるのが一番です。お父さんもそれを一番に望まれているのではないでしょうか?

注意すべき点です。
?肝臓が悪い、おそらく肝不全の状態だと思います。特に食事制限はありません。アルコールのみよくありませんが、ご本人さんがどうしてもと望まれるのでしたら1口2口くらいは良いと思います。できましたら脂っこいものはたくさんはとらないほうがよいかもしれません。
?血小板減少について、出血傾向になりますので、ぶつけたり怪我をしたりしないように気をつけることです。
?また、抵抗力も落ちていると思いますので感染の予防は大切です。本来ならあちこちうろうろとしない方がよいと思いますが、家族と楽しい時間を過ごされると気分や体調にも良い影響がないとは思えません。なるべく良い時間をつくれるように協力してあげてください。手洗い、うがいはきちんとしてもらいましょう。
また、お子さんは特に雑菌をたくさん持っていますので、会われる時には手洗い、うがいは最低限してからが良いと思います。

また、考え方を変えてみましょう。好きなものを食べる、というのは食欲がなく食べれないからであって、少しでも体力の維持の為にも食べれそうなものを食べてもらうことは大切だと思います。これは諦めているからではありません。

治療についてですが、現在の体の様子からすると、抗がん剤を投与することは致命的にもなりかねないと思います。抗がん剤は全身的な負担が大きく、体力や抵抗力が落ちている人がすれば追い討ちをかけるようなものです。肺がんの薬というのが何かは分かりませんがおそらく内服薬だと思います。それ以上の治療は現段階ではできない状況だと思います。それは理解が必要です。

これは人間誰しもが迎えることです。残される側は辛いですが…。できるだけそばで支えてあげられることが家族として一番の役割だと思います。もし私が死を迎えるとき、やはり家族に心配されながら惜しまれながら、最後まで諦めず、けれども死を受け入れ。自分らしい死を迎えたいと思っています。理想論ではありますが。
せっかくの外出です。厳しく捉えると、もうないかもしれません…。少しでも楽しく、よい時間を過ごされて下さい。
また、お父さんもお母さんもお互いの事を何かお考えかもしれません。架け橋となってあげられるとよいかもしれませんね。

補足について
シスプラチン、カルボプラチンとも抗がん剤ですね。適応は睾丸腫瘍、膀胱がん、腎盂?尿管腫瘍、前立腺がん、卵巣がん、頭頸部がん、非小細胞肺がん、食道がん、子宮頸がん、神経芽細胞腫、胃がん、小細胞肺がん、骨肉腫、胚細胞腫瘍、悪性リンパ腫など、非常に広い範囲に及びます。 どちらもプラチナ製剤で名前の通り金属の白金を含んだ薬で、がん細胞のDNAと結合することでDNAの複製をさまたげ、分裂、増殖を抑えて死滅させるという作用を持っています。
肺がんのがん細胞は血管を通ってリンパ節や他臓器に転移するので同じがん細胞ということになります。原発がどこかということががん治療においては重要です。ですので、現在治療をしているのは肺原発性転移に関しての治療で間違ってはいません。
抗がん剤によって体力も食欲も低下します。おそらく血小板と同時に白血球も減少しているのではないかと思います。白血球が減少しますとやはり感染しやすい状態になります。また腎機能の低下もありえます。腎臓には塩分?たんぱく質を控えた食事が良いですが腎機能の障害があるかは分かりませんので、もしそうでしたら気を付けてください。
それだけの肝肥大があれば、疲労や倦怠感というのも強いと思います。お時間がありましたらマッサージ(背中をさすってあげたり)をしながらゆったりとしたお時間もお勧めします。また、お孫さんの元気を分けてもらうのも良いと思いますよ^^

さん
肺癌の肝転移が急速に増大しているとのことですね。
血小板の低下とCRPの上昇は記載されていますが、ビリルビンやアルブミンの値はどうですか?
肝硬変の予後評価としてChild分類というのがあります。ネットで検索されるとわかります。
もしその評価がCだとしたら、治療行為自体に耐えれないので末期といわざるをえません。
そうでなければ、治療の可能性があります。重粒子はよく効きますが、肝病変が多発していると
適応されないことがあります。

多発病変でもピンポイント放射線治療(IMRT)と樹状細胞による特異的免疫治療の併用で
制御できる可能性があります。

以下のクリニックでは、ピンポイント放射線治療と特異的免疫治療の併用が
可能です。ご興味がおありでしたら、一度ご相談されてはいかがでしょうか。

セレンクリニック 無料医療相談
お問い合わせ: 03-3449-6095
ホームページ:
http://www.seren-clinic.com/


【参考】最先端がん治療『免疫放射線療法 (放射線治療+がん標的免疫療法) 』

http://www.seren-clinic.com/case/2007/09/post_5.php


※免疫放射線療法とは、セレンクリニックのがん治療であるがん標的免疫療法
(がん樹状細胞療法)と当クリニック連携医療機関で行う、定位的放射線照射
/ 定位照射(高い精度でがんに集中して放射線照射する)という、最先端の
放射線治療とを併用する新しいがん治療法です。

さん
回答ありがとうございました、癌の最先端治療で重粒子線というのがあります。

http://www.juryushi.org/



http://www.meiitv.net/cancer/


まだ広く認知されているものでは無いようですが、非常に効果が高いものの様です。
参考までに????

さん
医者じゃ無いですが 内容を見てしまって
大変な事とおもっったので
知ってる限りの事しか分からないですが
伝えておきます

癌細胞は熱に弱いようです 癌で余命3ヶ月の人が
インフルエンザにかかり 39度の発熱が1週間ほど続いていて
翌日病院で検査してみたら すべて癌が消えていたそうです
その人は肝臓がん 前立腺がん そして骨やリンパへ転移していた
癌がすべて消えていました このような症例は結構あるみたいです。

今 癌の治療法と注目されてるのが 温熱療法です 癌は通常の細胞と
比べて熱にとても弱いようです。一部の医療機関で行われているようです
ネットで調べてみてください。 体の温度が39.5度以上に上がると
癌細胞は死滅する可能性が高くなるようです。あと肝臓はシジミとかキャベツがいいと効きます。

肝臓が非常に悪い人の生活について。