2013年1月27日日曜日

77歳の祖母です。3年前直腸癌ステージ3bで手術をし成功、飲み薬の抗がん剤を...

77歳の祖母です。3年前直腸癌ステージ3bで手術をし成功、飲み薬の抗がん剤を...

さん

77歳の祖母です。3年前直腸癌ステージ3bで手術をし成功、飲み薬の抗がん剤を服用していました。 3ヶ月前に骨盤に小さな転移が見つかり、放射線治療を1ヶ月土日以外毎日しましたが、白血球が少なく危険ということで放射線はお休みになりました。先日、祖母がいつもかかっている大学病院に行くと突然新しい先生になり、また突然他に転移しないよう胸に器具を埋めカテーテルで抗がん剤投与するとのお話をいただきました。質問ですが、今抗がん剤をするのは年齢も年齢ですし免疫力も余計に落ちて逆に身体を弱めるだけに感じます。先生はそれをしないと肝臓や心臓に転移する可能性が高いとおっしゃっていたのですが疑問です。何か利点があるのでしょうか?何かご存知の方がいらっしゃったらどうか教えて下さい。駄文申し訳ありません。宜しくお願いします。

さん
昨年、同居していた義母を癌(最終的にはあちこち転移)で亡くしました。放射線、抗がん剤と色々しましたが、とても辛そうでした。リンパ液の流れが悪くなって歩けなくなったり、ひどい吐き気が続いたり。。。
今になって思うと、あんなに苦しんで結局死ぬならどちらもしないという選択もありだったかな、、、と悔やまれます。
当時はやるしかないと考えての選択だったんですけどね。。。(涙)

さん
ご本人はどう考えているのでしょうか。

抗癌剤での治療は、ある意味病気との闘いです。
本人が病気を治したい、これ以上悪化させたくない、と思っていれば治療することは、とても有利です。

直腸癌は肝臓?肺に転移し易く、肝臓に転移すれば肝癌と同じ症状がでますし、肺に転移すれば肺癌と同じ症状が出ます。
その時に、どう思えるか???だと思います。
あの時、治療していれば良かった???と???思ってしまうかも。

今は放射線治療の副作用で元気はないかもしれませんが、体力がある程度快復したら、抗癌剤治療に耐えれると医師は、判断したのだと考えます。大学病院や大きな病院では、一人の医師の判断で治療を決めるのでなく複数の医師で意見を出し合い
治療方針を決めていきます。

主治医に抗癌剤治療によって生じるリスク、しなかった場合のリスクはどの様に説明されましたか?

それにもよるかと思います。

義母は、77歳で治療法がない悪性腫瘍に罹患し、義母は治療を望んでいましたが、ただただ悪化するのを見ているしかありませんでした。
それもなかなか、辛いものでした、義母は延命治療は望まなかったので、自然に苦痛だけを取り除く緩和医療で最後を看取りました。

質問者さまの場合、ご本人の延命治療ではなく、癌の治療なので、できれば治療をお薦めします。

補足を拝見しました。

辛い選択ですね、譫妄があるのですね。
抗癌剤はご本人にとって辛いものになるでしょうね、それを考えると痛みをうまくコントロールして残された時間を家族と過ごし、少しでも笑顔でいられる方法をとるのも、一つの選択だと考えます。

義母は残された時間を孫達に囲まれ自宅で過ごしました。孫達をかわいがってくれた義母にほんの少し恩返しができたかな?と今は思っています。

77歳の祖母です。3年前直腸癌ステージ3bで手術をし成功、飲み薬の抗がん剤を...