81歳の母が脳梗塞で入院しました。その後乳がんも見つかりましたが病院では未だ検...
さん81歳の母が脳梗塞で入院しました。その後乳がんも見つかりましたが病院では未だ検査も、出来ていません。療養型病の病院へ転院を薦められました。近くなくても良いのでどこか良い病院はないでしょうか?
初めてご相談させて頂きます。
埼玉県在住の者です。
81歳の母が今年の9月に不整脈が原因で脳梗塞(右脳)となり、入院しました。
当初、けいみんが多く、高年齢、不整脈なので回復期リハビリは大変なので療養型病院へ転院を薦められております。
現在は、けいみんも少なくなっており、経鼻にて食事を取っております。
ヨーグルト、水、氷等は時間を掛けながら食べることは出来るようになってきておりますし、
寝てばかりではなく、車椅子に座っていることも出来るようになって来ました。
今後、少しずつですが良くなって来るようにも思います。
転院先は、口から食事を取るリハビリがある病院をお願いした所、
胃ろう前提の病院(練馬)であればある。との回答でした。
しかし、最近「乳がん」も見つかり脳梗塞の薬(ワーハリン)を
飲んでいるので太い針での乳がん検査は出血の恐れがあり、治療も出来ていません。
そのような状況で、胃ろうを薦められてます。
乳がん検査の針は、出血があり危険なのに、胃ろうの処置は問題ないのでしょうか?
又、口からの食事リハビリの場合、経鼻チューブを取り、口から流動食と点滴等で、
栄養を補給するやり方は出来ないでしょうか?
又、そのような病院は、無いのでしょうか?
さん
点滴による栄養管理の場合は中心静脈栄養法があります。皮下に埋め込んだポートという所から高カロリー輸液の持続点滴を行うこともできますが、何らかの理由で胃ろうが造れない場合や一時的な期間限定の場合などに限られます。お母さんの状態からすると、まず栄養補給の方法としては、やはり胃ろうの造設が一番一般的ですし、最良の選択と思います。
ただし、ワーファリン内服中はやはり出血の危険があるのは同じです。乳がんの検査の針生検も出血の可能性があります。
いずれも処置や検査を行うときは少しでもリスクを下げる意味でワーファリンを一時止めてからするほうがいいと思いますが、それがかえって脳梗塞の治療として止めることの方が危険なら、リスクを承知の上で胃ろうも乳がん検査も行うしかありません。