DCISについて
さんDCISについて
前回乳がん検査について、こちらで質問させていただいたのですが、その結果右乳房に ADC値725-1006と低く DCISの疑いが外せない。との結果で三か月後に再検査という結果がでました。
とても小さな腫瘍?なので、針を刺す検査も難しいとのこでした。(細胞をとる検査)
主治医の先生は今すぐ悪くなるものではないから。と説明していただきました、納得はしているのですが、
DCISについてネットで調べたりして、がんということには、変わりなくいずれは手術しなければならない病気なんでしょうか?
どなたか、お知恵をおかしください。お願いします。
さん
DCIS(非浸潤性乳管癌)は乳がんの一番初期の段階です。
一般的な乳がんは乳管から癌ができるのですが、がん細胞がまだ乳管の中のみにとどまっていて、他に広がる(浸潤)をしていない状態です。
もし、やはりDCISという診断になれば、手術でとりきれればまず治る状態です。
病変もちいさければ部分切除(温存手術)ができるでしょう。
ただし、DCISか、浸潤性乳管癌か、という診断は画像では確定できません。MRIなどでかなり高い予測はできるようになってきていますが。実際に病変の場所を手術でとって、そこを顕微鏡で細かく見て浸潤部が本当にないことを確認する必要があります。
今回の場合は、DCISの疑い、という段階ですので、乳腺症などの可能性もあるのではないでしょうか。何らかの細胞検査(細胞診?針生検?切開生検など)でがん、という診断が出ない限り、まず癌の手術はしませんので、現時点で手術のことはあまり心配しなくていいのでは。