2009年5月19日火曜日

なぜ抗がん剤治療で点滴治療の時、輸液ポンプをつかわないのですか?抗がん剤は取...

なぜ抗がん剤治療で点滴治療の時、輸液ポンプをつかわないのですか?抗がん剤は取...

さん

なぜ抗がん剤治療で点滴治療の時、輸液ポンプをつかわないのですか?
抗がん剤は取り扱いが注意しないといけないし、機械で管理したほうが安全な気がするのですが…
根拠とか知りたいです

さん
下の御回答も理由のひとつと思いますが、私が勤める病院で看護師が
主張することが多いのは、点滴ポンプの重さで患者が転ぶから、だそう
です。

とはいっても、抗癌剤は優先的にポンプで投与していますね。省略される
のはその他の薬剤である事が多いです。
留置針で投与しているので、もれないであろう事を前提にポンプを使って
いるのだろうと思います。

ですから、実際には一定数以上のポンプを病院にそろえられるだけの財力
がない、ということではないかと勘ぐっています。

機械で管理したら安全、ということはありません。機械は所詮機械、人間
以上の注意力を発揮できるわけではありません。トレーニングされた人間が
適切に機械を使って初めて良い結果が得られるのです。

さん
もしも
(針が留置されままの状態で)血管から点滴液が漏れたときに
ポンプがついていると、皮下にどんどん抗がん剤を押し込んでしまうから、カナ。

自然滴下なら漏れたときにはたいてい止まるのではないかと。

なぜ抗がん剤治療で点滴治療の時、輸液ポンプをつかわないのですか?抗がん剤は取...