2010年1月15日金曜日

LDLコレステロール値に付いてお尋ねします。市保険局の成人病検査の表では14...

LDLコレステロール値に付いてお尋ねします。市保険局の成人病検査の表では14...

さん

LDLコレステロール値に付いてお尋ねします。市保険局の成人病検査の表では140以上は要医療で病気扱いですが、インターネットで見て見ると200以下は普通としている所もあります。こういった数値の標準は何処

で決めるのでしょうか。病院等医療機関によっても違うようですが何故こう違った数字があるのでしょうか。何を信用すれば良いのでしょうか。お教え願います。

さん
今ではこんな症例も有りますので貼り付けます。

◆LDLコレステロールは本当に悪玉か?◆
◆LDLコレステロールは本当に悪玉か?
◆少な過ぎると死亡率上昇 LDL
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社

【2008年3月29日】
◆LDLコレステロール:本当に悪玉か?
◆少な過ぎると死亡率上昇??メタボ基準の一つ

◆脳卒中や心筋梗塞(こうそく)の発症の危険性を高める「悪玉」とされるLDLコレステロールは、低いほど死亡率が高まることが、大櫛陽一?東海大教授(医療統計学)らの疫学調査で分かった。

◆LDL値の高さは、4月から始まる特定健診?保健指導(メタボ健診)でも、メタボか否かを判断する基準の一つで、悪玉という位置づけの是非が議論になりそうだ。【大場あい】

◆大櫛教授らは、神奈川県伊勢原市で87~06年に2回以上住民健診を受けた約2万6000人を平均8?1年追跡。

◆LDL値ごとに7群に分け、死亡率や死因との関係を調べた。

◆全死因合計の「総死亡率」でみると、男女とも、最もLDL値が低い群(血液1デシリットル中79ミリグラム以下)が一番死亡率が高い。男性では年間死亡率が人口10万人あたり約3400人と、死亡率が最も低い群(140~159ミリグラム)の約1?6倍。女性も人口10万人あたり約1900人で、死亡率が最も低い群(120~139ミリグラム)の約1?3倍だった。

◆脳卒中や心筋梗塞など心血管疾患による死亡率に限ると、男性では180ミリグラム以上になると死亡率が上昇したが、女性はほとんど関係ない。男女ともLDL値が低いと、がんや呼吸器疾患による死亡が増え、全体の死亡率が高くなった。

◆大櫛教授はLDL値の適正範囲を「男性100~180ミリグラム、女性120ミリグラム以上」と提案。メタボ健診の基準では、LDL値が120ミリグラム以上の人は下げることを勧めているが、大櫛教授は「適切な範囲にあるLDL値を下げ過ぎる危険がある。

◆コレステロールは人体に必須の物質で、少ないと免疫機能が低下するため、死亡率が上がるのではないか」と話している。

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★コレステロールは副腎皮質ホルモン?性ホルモン?胆汁酸などの生合成の材料で、私たちの生命の維持に欠かせないものです。

★LDL は、そのコレステロールを体じゅうの 細胞へ運ぶという重要な役割があり、LDLそのものは、 決して 悪玉 ではありません。

★ところが、LDLが過剰になると 細胞や血液中に 必要以上にコレステロールがたまって、動脈硬化を誘発 する原因になるため、LDLは 悪玉 とよばれているのです。

★また、中性脂肪 が増えると、それに反比例するように 善玉(HDL)コレステロール が減りますが、そうすると 細胞にたまったコレステロールを回収できなくなるので、 動脈硬化が 進行する事が知られています。

★私のこれまでの研究では、中性脂肪 が増える原因として、骨格の歪みや癒着が深く関わることにより、自律神経の通りが悪くなり、脂肪を分解するリパーゼの分泌が不安定であることが知られています。

★具体的には腰から背中から首にかけて全体に硬直しているのです。

★そのため、自律神経の通りが悪く、内臓の機能が低下し、疲れやすく体液が酸化に傾倒し、呼吸や睡眠が浅く、唾液や消化液の分泌が悪く脂肪の分解酵素が不足し、コレステロールが残るのです。

★従って、早期発見?早期化学療法で強引に下げることだけでは原因は改善されず、ホルモン障害を誘発することになるため注意が必要です。

■西洋医学に疑問を感じ、まともな医療、治せる医療を探している医療従事者の方や患者さんは「予防医学セミナー」にぜひ一度ご参加ください。
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自然医学総合研究所所長
ナチュラルケアセンター院長
名誉医学博士 生化学博士
大沼善誉

中性脂肪(TG) 133(30-140mg)
善玉???????(HDL) 48(40-75)
総コレステロール 191(130-220mg)

全部正常値の範囲内に入りました。

さん
主治医を信用するか、
ある程度自身で勉強して判断するしかないと思います。

最近は、痩せている人より太っている人の方が長生き(健康)??
という意見も耳にしますが、
コレステロール値に関しては、おっしゃっている通り様々です。

例えば、LDLを下げましょう!的なコマーシャル。
製薬会社と動脈硬化学会が制作して放映しております。
まるで、LDL(確かに名前は「悪玉」)が悪者かのように???

個人的な意見(もちろん、医師データにより)???
世間で一般的に言われる、健康、長寿の方々の数値は
総コレ270、HDL70、LDL200程度が普通です。
(昨年、厚労省でもコレステロール値は高い方が良い!も発表されましたね)

基準値は、日本人の平均値に過ぎませんので、最良値ではありません。
この先、100年後200年後には違った数値になっているでしょう。

余談ですが、
動脈硬化指数(A.I)というのがあります。
数々の数式がありますが、下記が一番信頼性があると思います。
(総コレ-LDL)÷LDL=A.Iです。
3以下であれば、至って健康(上記の長寿の方々は、2.85です)
3?4.5で、やや危険(動脈硬化のおそれ有)
4.5以上では主治医の指示&食事制限!(危険です)

因に、私は50歳に手が届く年齢ですが、中肉中背、
LDLも200を超えていますが、HDLも高く、上記A.I指数2.7です。
まさに先週の金曜日に検査して来た所ですが
血管年齢(動脈硬化)は、32歳でした。

余談でした???
おだいじにどうぞ。

LDLコレステロール値に付いてお尋ねします。市保険局の成人病検査の表では14...