アルツハイマーで寝たきりの父が胃ロウをしたところその過程で胃がんがみつかりま...
さんアルツハイマーで寝たきりの父が胃ロウをしたところその過程で胃がんがみつかりました。治療すべきか悩んでいます。
先日父が胃ロウをした際に初期の胃がんが見つかりました。胃ロウの方はうまくいきましたが、そのとき胃の中になにかできていたのですが調べたところ初期の胃がんでした。病院では、認知症のためアルツハイマーですが麻酔などの指示ができないため手術は無理とのことでしたが内視鏡でその部分を全部ではないが切り取ることが出来るとのことでした。いまそれをしないとあと2年ぐらいで胃がんの症状がでて貧血や出血がでてくるとのことでしたが、現在体重も30キロだいで寝たきりです。口から食事ができなくなり胃ロウをしたのですがそのさいも点滴等をとるので拘束しました。これ以上の治療がアルツハイマーの患者に必要でしょうか?病院では親族がきめたとうりにするとのことでした。私たちの中でも意見がわれています。胃がんはアルツハイマーでも進むと苦しいものなら内視鏡で取ったほうがいいのか?内視鏡で治療してもまた胃ロウのときのようにズッーと点滴をしなければならないならこのまま胃ロウだけでそのまますごさせたほうがいいのではないかと考えています。どうしたらいいのかわかりません。どなたかアドバイスをお願いします。
さん
胃がんの程度や場所によりますね。
内視鏡によるEMRという処置でとれてしまうような初期のものでしたら
とってしまったほうがいいでしょう。認知症で胃ろうとなっているような
状態でしたら開腹手術はいろいろなことを考慮すると困難でしょうね。
癌は一部分だけ切り取るという処置はあまり意味がありません。
しかしながら胃の出口に癌があると癌が出口をふさいでしまい胃ろうからの栄養が腸へ
流れて行かない状態となり、当然水分も点滴でないと補給できなくなります。
私の親でしたら、内視鏡で取りきれないものならそのままにしてもらいます。
さん
これ以上の治療がアルツハイマーの患者に必要かどうか?
…つまりこれ以上苦痛を与えたくないということでしょうか。
親族でもなんでもないので私はなんとも言えないといえばなんとも言えないのですが…
今となってはアルツハイマーがあり認知面で以前の彼とは違うところがあると思いますが、
以前の彼ならどんな選択をするだろうか?
どうすることが一番幸せにつながるだろうか?
彼の立場を考えながら話し合ってほしいと思います。
因みに初期の段階での内視鏡手術では、
全身麻酔ではなく、手術の傷もごくわずかですみますので、
お腹を切って手術というよりはかなり回復は早い。
ということは言っておきます。
参考までに。