転移がんについてお尋ねします。身内が先日転移がんが見つかりました。12年ほど前...
さん転移がんについてお尋ねします。身内が先日転移がんが見つかりました。12年ほど前に乳がんになり、乳房を全摘出し、それから定期検査でも再発することはなかったのですが、 先日胸が痛く(以前乳房摘出したそば)検査したところ、肋骨(ちょうど胸の真ん中辺り)にがんが転移していることが分かりました。がんの大きさは3センチほどらしく、場所的に手術はできないと言われたらしく、まずはホルモン治療で様子を見ることになりました。年齢は50代後半です。一般的にこのような状態の場合、危険な状態なんでしょうか?手術ができないと言われた以上、ホルモンや抗がん治療などの延命処置しかないことになりますが、通常どのくらい生きられるものなのでしょうか?いまはホルモン治療で痛みはだいぶ消えたようで、それ以外は特に症状は出ていません。厳しい内容でも構いませんので、ご意見いただければと思います。
さん
お若いのに再発が見つかった、ということでご心配ですね。痛みが軽くなったのが何よりですね。
一般的に乳癌はほかの癌と比べると再発からの生存期間は比較的長い癌になります。
具体的な数字を書かせていただくと、5年生存率(5年後に生きておられる確率)は20%程度といわれています。
その中でも、骨転移だけというかたは、他の転移と比べるとさらに生存率はよく、
5年生存率は約50%、10年生存率は約20%程度と報告されています。
他の癌と比べて良いとはいっても、病気がない状態に比べると残念ながら良くないですよね。いくら確率の話をしても、実際にご本人さんがどうなられるかは、誰にもわかりませんが???。
今回、お身内のかたは、肋骨への転移、1箇所、12年目の再発、ということですね。
ホルモン治療を始められたということは、最初の乳癌または今回の再発した部分の病変がホルモンレセプター陽性(ホルモン治療の効果が期待できる)だったのでしょうか?HER2の状態はわからないですよね?
1箇所の転移のかた、再発するまでの期間が遅い方、ホルモンレセプター陽性の癌は、そうでない方に比べて予後がいい、といわれます。
ただ、おっしゃられているように、転移?再発の場合、根治することは難しく病気をおさえながら、病気と付き合いながら、延命していく治療ということになってしまいます。数年単位の長丁場となることが多いですので、ご家族の方の支えがとても大事になると思います。
個人的には、決して楽観できる状態ではないけれど、非常に悲観的になる状態でもないと思います。
今の薬が効かなくなっても他の治療法の選択枝もまだまだあります。また、乳癌の治療薬もいろいろと進歩していますので、たとえば数年後にはまた別の良い治療があるかもしれません。
見当違いかもしれませんが、一つ気になるのは、骨転移なのでしょうか?
3cmとちょっと大きいのと、場所から、もしかしたら局所再発(皮膚や皮下脂肪の再発)が
骨に直接広がっているという可能性はありませんか?
そうであれば、前述の話は大きくかわってきます。
骨転移ということであれば、担当医の先生も考えておられると思いますが、他にビスフォスフォネート製剤(ゾメタ)での治療も併用して行うことができますよ。いわゆる抗がん剤ではないので、副作用が少なく、抗腫瘍効果(癌を抑える効果)があります。
さん
私は専門医ではなく、あなたの身内の方が危険な状態にあるかどうかについてはわからないので意見は述べません。しかし私自身大腸がんを患って、それが第四ステージのもので、生きれるかどうかは五分五分であるとお医者さまから伝えられました。私は、自分なりに癌についての医学書や治療法について学びました。そして、医学書以外のいわゆるニューエージの精神世界の情報、癌患者の方たちの手記をたくさん読みました。
そこから得た情報の中から、役立ちそうだと私が判断したことをあなたにお伝えしますが、あなたの身内の方にとって役に立つかどうかはわかりません。
まず、癌は人類全体のカルマによる病気であるので、すべての人が癌因子を持っていて、発病するかどうかは、ストレスや体質などの複数の要因が重なったときに発症します。発症してしまった場合には、この病気に対して、早く取り除いてしまいたいと考えるよりも、この病気で苦しむ人々と連帯意識を持ち、癌を敵視するのではなく、仲良く付き合っていこうという意識をもっていくことが大切です。恐怖感ではなく、やんちゃな息子を調和ある細胞に変貌するまで、付き合って行こうというのんびりした気持ちになってください。理解しがたいことかもしれませんが、がん細胞にも意識があるということです。
危険な状態や痛みが激しいのでない限り、抗がん剤は控えるようにしたほうがいいと思います。
あなたに「魂」という言葉が耳新しいものでなければ、霊性の高い人が書かれた癌についての対処法は役に立つとおもいます。そのような本に足立郁朗さんがかかれてた「波動について」の本は、図書館で借りられるとおもいます。私がこの知恵袋で書いた他の癌についての回答もあわせてお読みください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1023210495
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1221229417
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1029564280
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1329276428