2012年2月6日月曜日

陽気な自分を保つためのアルコール依存症は治りますか?

陽気な自分を保つためのアルコール依存症は治りますか?

さん

陽気な自分を保つためのアルコール依存症は治りますか?

大学生の女です。
昔は、飲酒というと外食をした時にビールを1~2杯嗜む程度でした。
ですが、ここ一年間の間に飲酒量が増え、家にいる時でも
缶ビールを毎日何本も飲み、ブラックアウトするまで飲まないと気がすまなくなりました。
しかも、同じ量では中々酔い難くなり、着実に飲酒量は増えてきています。
私は元々子供のときから陽気な性格で、つねにハイテンションでフレンドリーに
人に接する事が出来ました。
ですが、調度一年ほど前に、学校の中の環境がかわり、人と接するのが怖くなり、
ずっと俯いたまま生活をしていました。
ですが、お酒が入っていたら、しかも、量が多ければ多いほど他人に対する
苦手意識がなくなり、昔のように、ハイテンションでフレンドリーに
接する事が出来ることに気がついたのです
それから、お酒の量は増え続けました。
出来ることならば、また昔のように、お酒を飲んでいなくても、陽気
に気さくに他人と接せれる自分に戻りたいです。
苦しいです。
同じような方、いらっしゃいますでしょうか?

さん
アルコール依存症から立ち直るためにはまずは医者に診察して貰った方が良いでしょう。

まず、アルコール依存症とは何かから説明させて頂きます。

アルコール依存症とは長年の飲酒により、脳の神経細胞にある種の変化が起こり、飲酒量のコントロールが効かなくなり、
より大量に飲むようになった結果、身体的、精神的、場合によっては社会的にも破滅に至る病気である。

したがってある程度以上のアルコールをある期間以上飲めば、誰でもアルコール依存症になる可能性がある。

飲酒量には個人差があり、50年以上の大酒飲みでも、何の問題の起きない「単なるなる大酒飲み」の場合もあるし、
一方若い女性などでは、本格的に飲酒を始めてたった数ヶ月で手のふるえがでてしまうこともある。


アルコール依存症になったら多少飲んでも良いということは有りません。
お酒を完全に断つ以外に方法は有りません、完全に断つ事意外に治療法は有りません。

そこのところを詳しく説明して置きますネ。

お酒を飲み続けることによって、脳のアルコール回路は強化されます。

同時に、アルコールというドラッグはからだもむしばんでいきます。破壊されるのは肝臓だけではありません。
アルコールは発がん物質でもあり、特に食道や大腸のがんのおもな原因はアルコールです。

そのほか、痴呆、糖尿病、膵炎など、ほとんどあらゆる病気がアルコールによって起こされたり悪化したりします。
このためアルコール依存症は早く死んだり、長い期間療養生活を送ることになりがちです。自殺や事故も高率です。

お酒をやめる以外の治療法はありません

麻薬や覚醒剤の中毒者に対して、少量とか適量でなんとかやっていかせようと考える人はいないでしょう。
完全にやめるか、さもなければ人間をやめるかしかありません。ドラッグであるアルコールも同じことです。

お酒をひかえ目に、というのは健康な人のこころがけるべきことで、アルコール依存症ではナンセンスなことです。
アルコール依存症の治療はお酒を完全に断つしかありません。まず完全に断ち、それからは再び飲み始めないことです。
そのためには家族や社会の協力も必要です。


このようにアルコール依存症とは恐ろしい病気だということが分かります。
アルコールは一切飲まないことによる治療法しかアルコール依存症から立ち直れません。

アルコール依存症でも、断酒会に入ってアルコール依存症から立ち直った人が多く入ます。
断酒会に入ることによって立ち直った人の方が多いのです。

断酒会について説明させていただきますネ。

アルコール中毒というのは、最もしばしば再発する疾患で、精神病院に入院させて酒をやめさせ、
薬を与えて治療し、そうして長く鍛錬の上で社会に復帰させても、また酒を飲んで何度でも
再発するのを常とするものであって、アルコール中毒の真の治療はないものだとされていたところ、
断酒運動によって根治するに至る者がきわめて多く、今日では断酒会による治療こそが真の
治療であり、根治療法だと認められるに至り、その効果はきわめて大きいのです。

断酒会でなぜ酒がやまるか、精神病院で治らないアル中がどうして治るのか、誰でも不思議に思う。

例会に参加して、他人の飲酒ならびに断酒の体験を聞くことによって自然と自己反省が生まれ、
また自分の経験を話すことで正しく自己を認識するようになる。
いつとはなしに断酒決意が生まれ、断酒続行の自信がわいてくる。
そこでは恥ずかしいことはなく、自由に話せる穿囲気がある。家族も出席して、アル中に対する態度を学び、
自分一人の悩みではないことを知り、同じ悩みの者同士の連帯感が生じて安らぎを感じる。
断酒会は一種の集団精神療法である。家族だけが出席しているうちに、本人も断酒会に出る気持ちになることもあり、
極端な場合は、出席しない本人が断酒するようになることさえある。
また本人を無理に連れて来ているうちに次第に断酒の気持ちに傾く場合もある。アル中は家庭の病気と言われる所以である。

引用先は以下のサイトです☆

http://kokoro.squares.net/al0.html


http://www10.ocn.ne.jp/~ayumukai/izonsyou.htm


断酒会についての詳しいインターネットサイトを紹介して置きます。

http://www.kochi-al.org/url/geshipaper.html


また、断酒会のホームページも紹介しておきます。

http://www.dansyu-renmei.or.jp/


アルコール依存症かどうかこちらで簡単にチェックしてくださいませ。

http://www.nsknet.or.jp/~hy-comp/check/kast.html


一度心療内科の先生に相談されては如何ですか☆
なるべく早めに心療内科の先生に相談されることをお勧めします。
素人の私がどうこう言える問題ではないですから、
早期発見早期治療がカギです。
陽気な自分に戻りたいのならなおさらですよ。。。。。

私なりの意見を言わせて頂きました、あなたがアルコール依存症から立ち直って行けます様に。祈ってますね☆

さん
いるでしょうけどね????。
居たからといって質問者さんの現状が変るわけではありません。
必要なのは「同病相哀れむ」ではなく、適切な受診と治療です。

心療内科や精神科などを受診し、治療を受けることをお勧めします。
症状的にかなり危ない部分まできている???というか引き返せるかどうかの瀬戸際にいると考えますよ。

陽気な自分を保つためのアルコール依存症は治りますか?