卵巣嚢腫について30歳、未婚女性です。先日、下腹部に激痛が有り、救急車に運ば...
さん卵巣嚢腫について
30歳、未婚女性です。先日、下腹部に激痛が有り、救急車に運ばれて、色々検査した結果、卵巣嚢腫と言われました。
後日、血液検査（マーカー）の結果や、ＭＲＩの画像により、内膜症性嚢胞に悪性腫瘍の合併という診断書をもらいました。その際のＣＡ１９９の数値は１９４２０．０（正常範囲外）で、ＣＡ１２５は３４.６（基準範囲内）です。
その後のＣＴ検査では、転移は見受けられないと言われています。これから、ＰＦＴも控えており、またはっきり分かってくると思います。
これまで、医大病院で、二人の医師が診て下さっていますが、最初の医師は「悪性の可能性が濃厚」と表現していたのに、二人目のベテランそうな医師は「卵巣癌」と表現しました。
癌かどうかは、開腹手術をして生検しないと分からないと聞きますが、マーカー検査と、ＭＲＩ等で「癌」と分かるものなんだろうか…と疑問です。
もちろん、癌でも治療していくつもりですし、あきらめたりしませんが、なぜこの時点で分かるのだろう？って思いました。現在、入院予定日の連絡を病院から待っている状態ですが、体調は、もともと極度に疲れやすいのを除けば、痛みも何もない普通の状態です。
気になったものの、先生を目の前には、この質問も思い浮かばず、経験者様、医療関係者の皆様の情報を頂けたら幸いです。
さん
卵巣癌などと急に言われて不安ですよね。
私も一年前に卵巣腫瘍が出来て、悪性と言われました。
卵巣は子宮と違って手術前に細胞を取って調べることが出来ないため、実際に手術後の病理検査で悪性かどうか判断するそうです。ただCTやMRI等で血の塊（充実性腫瘍）が見られる場合は７～８割は悪性だそうです。２人目の先生はMRI画像とCA199の値がかなり高いことで、経験上「卵巣癌」とおっしゃっているのではないでしょうか。また、卵巣はサイレントキラーと言われてて、痛みなく病状が進行する臓器だそうで、卵巣癌だからと言って痛みは（捻転してしまった場合を除き）あまりないみたいです。
ちなみに私の場合は最初のCTの時に境界悪性と言われ、マーカーは正常値内（数値は忘れましたが二桁だったと思います）でした。子供も欲しかったので子宮温存手術を望み、一旦手術で片側の卵巣と卵管のみ摘出、その後の病理検査で悪性と判断された場合は再手術で子宮を含めて全摘出になると言われました。
術中の病理検査で悪性と判断されたのですが、腹腔の転移がなく、悪性部位も小さかったため、卵巣卵管切除のみで閉腹し、術後一か月後の病理検査でⅠ期と判断されました。そのため、抗がん治療もなく、妊娠希望だったため、定期検診に来る事を条件にそのまま子宮を温存することができました。今では腫瘍マーカーは両方とも８とか９とかです。
婦人科系の癌の場合、手術や治療の方針が婦人科学会できちんと定められているそうで、どんな先生にあたっても治療方針は同じだそうです。ただ、病理検査の結果というのが病理士によって判断が異なることがあり、手術した病院で悪性と言われても、がんセンターでは境界悪性レベルだったということも多々あるそうです。
もしこれからご結婚を考えていらっしゃるようでしたら、悪性と言われてもできるだけ温存できるように先生としっかり話し合ってください。場合によっては病理検査をいくつかの病院に持ち込んで調べてもらってくださいね！
長くなってすみません。最後に、私は手術がとっても怖かったですが（痛みに弱いので???）、ネットでいろいろな方のブログを拝見しとっても参考になりました。また今の手術は痛みのコントロールもとてもよくされているそうですから、痛くなりそうだったらすぐに看護士さんから痛み止めもらってくださいね。術後は一週間が辛いですが、一週間後にはずっと楽になりますよ！！！
さん
私も卵巣嚢腫で開腹手術しました。
私の場合、生理不順で受診し、内診のエコーで偶然嚢腫が見つかりました。
１３ｃｍ大になっており、初診でいきなり手術が必要と診断されました。
自覚症状といえば、多少尿が近いかなと思う程度と、なんとなくお腹が太ってきたなぁと思っていたことでした。
それまで全く「卵巣が腫れる」など思いもよらぬことでしたのでビックリしました。
検査は、血液検査とMRIを撮影しました。
ガンの可能性も無きにしも非ずとのことで、結果を聞く前にネットで情報を沢山拾い、所見や治療方法などひととおりの知識を得ましたので、その後、医師の診断や治療についての話を聞いたときもすんなり納得できました。
私の場合、MRI画像により腫瘍の中身が液体っぽいものであること、また、血液検査でも異常が見られないことから、ほぼ良性と診断されました。
その後手術し、手術中の所見によりガンでないことが明らかになり、腫れた卵巣のみを切除し縫合されましたが、その後の組織培養で最終的に「境界型悪性」と診断されました。
ネットで色々情報を拾ったところによりますと、MRI画像や血液検査ではおおよその診断はできるが、１００％確定にはなりえないということです。
ガンぽく見えても実際はそうでない場合もあるし、逆の場合もあります。
あくまでデータ的に可能性が高いかどうかということで。
最終的には直接組織を調べてみないと診断は確定できないそうです。
私は開腹手術でおへその下を１２ｃｍ切開しましたが、術後の痛み止めも効いていますしそれほど耐え難い痛みではありませんでした。重い生理痛のような感じでしょうか。一度だけ術後に痛み止めの座薬をいれてもらいましたが、気軽に読書できる程度でした。（ただベッドから寝起きするときは腹筋に負担がかからないようちょいとコツが要りました。）
術後４日目には「まだ入院してていいのかな？」くらいにすっかり回復し、術後５日目には外出許可をもらい、バスで３０分ほど離れた所にあるホールへミュージカルを観にいきました（^^;;）
必要な入院期間は１０日間でした。
質問者さんも組織所見で良性か境界型でありますようお祈りします。
万一、組織でガンが明らかになっても、抗がん剤治療で転移を防ぐことができます（同室の患者さんが治療されていました）。
さん
病気の発覚でとっても不安を抱えていらっしゃることと思います。
私は、今年2月に卵巣のう腫で手術をしました。
人間ドックで初期の段階で見つかったので、腫れもさほど大きくなかったようで
痛みも何もないうちの手術でしたので
質問者さんとは、少し状況が違うかもしれませんが
安心材料になればと思いカキコミます。
最初は、内診で「卵巣のう腫の疑い」ということだったので
手術前にはＭＲＩやマーカー検査もしました。
ＭＲＩでは、卵巣の腫れの原因を見極め、マーカーでは悪性か良性かを見極めるものだと
先生から説明を受けた記憶があります。（定かではなくてごめんない）
そして、ＭＲＩの結果「卵巣のう腫」と診断され
数値は覚えていませんが、マーカー数値が低かったので癌の可能性は低いとの事でした。
そして開腹手術後に生検をして、悪性ではなかったとわかりました。
これは、私の場合に限るので やっぱり質問者さんが
主治医の先生にきちんと説明を受けてもらうのがベストだと思います。
もし、そこで納得がいかないなら 別の病院でも診てもらうとか。
でも、現在 手術の日にちを決める段階に入っているようなので
貧血、風邪等に注意して 体力をつける事を勧めます。
開腹手術は、術後の傷の痛みが半端じゃないです。
風邪でも引いていたら、咳をするたびに お腹が裂けるような痛みが走りますよ＾＾；；