2012年5月18日金曜日

美白化粧水について一般にドラッグストアなどで販売されているものは、直接的に...

美白化粧水について一般にドラッグストアなどで販売されているものは、直接的に...

さん

美白化粧水について

一般にドラッグストアなどで販売されているものは、直接的に肌を白くするものではないと思うのですが、 メラニン生成抑制等によって間接的に肌を白くすることは出来ますか?
また、どのような成分が配合されているものが良いでしょうか?具体的な商品名も分かれば教えて下さい。

さん
一般的に基礎化粧品などで謳われている”美白効果”とは間接的でも直接的でも肌を”白く”するものではなく、メラニン生成を抑制して、日焼けによるシミやそソバカスを防ぐ効果の事を意とします。美白成分とは、肌を白くするブリーチのようなものではなく、メラニンの育成を抑える成分です。メラニンとは、人間が持っている黒色の色素細胞のこと。紫外線などによるダメージを防ごうとして、メラニンを作り出し、メラニン自体が光を吸収して紫外線を体内に入れないよう、働いています。
メラニンが肌の上に沈着するとシミになります。これを防ぐための成分が「美白成分」です。
肌を本来持つ元々の肌色に戻すには、健康な皮膚ならターンオーバー(おおよそ28日周期と言われている)で古い角質が剥がれ落ちていくので何も行わなくとも自然と元の肌色に戻るものだたされています。ただ、食生活、生活環境、ストレス、ホルモンバランスのくずれなどが原因でターンオーバーの周期が長くなってしまいがちで肌がごわついたり、くすんだりするようです。

要は、肌のこのようなリズムを正常にするために定期的な角質ケアを行い、美白成分の浸透しやすい肌環境を整えておく費用があるのです。メラニン生成を抑制し、日焼けによるシミ、ソバカスを防ぐ効果のある化粧水に配合されている成分には、
?アルブチン???コケモモから抽出された成分。
?エラグ酸???イチゴから抽出。
?カモミラET???カモミールから抽出。
?t-AMCHA???シクロアミノ酸誘導体。
?トラネキサム酸???白い粉末。止血剤?消炎剤。
?ビタミンC誘導体??ビタミンCを吸収しやすいよう加工したもの。
?プラセンタエキス??豚などの胎盤から抽出。
?リノール酸??サフラワー油などから抽出。
?ルシノール??モミの木成分に似せた化合物。

【その他の美白成分】
?ハイドロキノン???近年、化粧品規制緩和時に配合が可能になった成分でそれまでは副作用が心配されるということから配合は禁止であった。現在でも濃度が高いと若干刺激が出やすく、配合量には気をつけたほうが無難。多量に取ると炎症や刺激などの副作用が懸念される。
?コージ酸???発がん性の疑いがあるとされ、製造?輸入が禁止になりました。

商品には安価なものでビタミンC誘導体、アルブチン配合の「肌研 白潤」、「サナ なめらか本舗 豆乳イソフラボン薬用化粧水」「コーセー バイタルプラスホワイトローション」「ハーバー 薬用VCローション」など。
多数ありますよ。

美白化粧水について一般にドラッグストアなどで販売されているものは、直接的に...