2013年5月26日日曜日

医療(薬)に詳しい方、教えて下さい。今、親戚(29歳女性)が悪性リンパ腫の治療を...

医療(薬)に詳しい方、教えて下さい。今、親戚(29歳女性)が悪性リンパ腫の治療を...

さん

医療(薬)に詳しい方、教えて下さい。

今、親戚(29歳女性)が悪性リンパ腫の治療を受けています。

そこで使用されているソゼゴンと言う薬の強さ、副作用について詳しく知りたいです。

詳しい方、是非教えて下さい。

さん
作用 痛みをおさえる強力な作用があります。とくに持続する鈍痛に効果が高く、一般的な鎮痛薬が効きにくい各種がん痛に用いられます。作用メカニズムは、痛みの抑制系を亢進するオピオイド受容体と結合することによります。
特徴
オピオイドと呼ばれる部類の鎮痛薬です。鎮痛作用はモルヒネに比べやや劣りますが、嘔吐や便秘の副作用が少ないです。
飲み薬のほか同一成分の注射薬があり、こちらも広く使われています。
注意
【診察で】
持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
別に薬を飲んでいる場合は、その薬を医師に教えてください。

【注意する人】

呼吸の弱っている人は使用できないことがあります。また、心臓や肝臓の悪い人は慎重に用いる必要があります。

適さないケース..重い呼吸抑制、脳に病変のある人で呼吸抑制や頭蓋内圧が上昇するおそれのある人、頭蓋内圧が上昇している人など。
注意が必要なケース..心臓病(心筋梗塞)、肝臓病、胆石、高齢の人など。

【飲み合わせ?食べ合わせ】
安定剤など脳の神経をしずめる薬と併用すると、いろいろな副作用がでやすくなります。眠気やふらつき、過度の鎮静、呼吸抑制、低血圧などに注意が必要です。
抗うつ薬の作用が増強され、不安感、吐き気、発汗などを生じるおそれがあります。
飲酒は控えてください。めまいや眠気、呼吸抑制などの副作用がでやすくなります。

【使用にあたり】
痛みの程度により飲み方が違います。指示された服用量や服用間隔を守りましょう。もし、痛みが残るようでしたら、遠慮なく医師に申し出てください。
長期服用後に中止する場合は、医師の指示のもと徐々に減量するようにします。
痛み止めとして他人にあげてはいけません。

【食生活】

人によっては、眠気やめまいを起こします。車の運転など危険な操作や作業は控えましょう。

【備考】

激しい痛みは心身を疲労させ、平穏な日々を送るのに大きな障害となります。そのような痛みを無理にがまんする必要はありません。昔と比べ、がん痛に対する理解が深まり、その治療も系統的にきちんと行われるようになりました。
効能 各種癌における鎮痛
用法 通常、成人は1回ペンタゾシンとして25~50mgを経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。必要に応じ追加服用する場合には、3~5時間の間隔をおく。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 わりと多いのは、眠気やめまい、吐き気や嘔吐などです。これらは続けているうちに慣れてくることもありますが、ひどいようでしたら早めに受診し医師と相談してください。

異常に強い眠気がしたり、うとうと意識がもうろうとしてくる場合、薬の量が多過ぎるかもしれません。ことに高齢の人など、過量による呼吸抑制を起こしかねませんので要注意です。ご家族や周囲の方もその点に気をつけ、異変に気付いたら医師と連絡をとり指示をあおぎましょう。

長く続けていると、体が薬に頼りがちになってくることがあります。このとき急に中止すると、吐き気や嘔吐、頭痛、不安感、震えなど反発的な症状が出現します。がん痛においては、副作用を心配しすぎて服用を控えることなく、痛みがおさまる必要最小限の範囲で正しく使用することが大切です。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
呼吸抑制..息苦しい、起床時の頭痛?頭重感、呼吸が少ない?弱い、不規則な呼吸
依存..長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など思わぬ症状があらわれることがある(徐々に減量すれば大丈夫)。

【その他】
吐き気、吐く、食欲不振、口の渇き
眠気、めまい、ふらつき、ぼんやり
発汗、熱感、動悸、血圧の変動

医療(薬)に詳しい方、教えて下さい。今、親戚(29歳女性)が悪性リンパ腫の治療を...