2013年5月18日土曜日

大腸がんの再発と言われました!

大腸がんの再発と言われました!

さん

大腸がんの再発と言われました!

義理の母(62歳)が昨年7月大腸がんと診断され手術をしました。
その結果、ガンがリンパにまで染み出していたとのことで、術後は入院はせず病院に通って
抗がん剤投与を半年かけて3クール行いました。

その後定期的に検査に行っていて、この6月初めに異常が見つかり、検査をして結果が今日出て再発が見つかりました。
本人の自覚症状はあまりないようですが、腸にシコリと影、肝臓の表面にうっすらと影があるとのこと。
血液検査では腫瘍マーカー以外は異常はなかったようです。

主治医は、こうなると手術は出来ず、抗がん剤の投与が一番効果的だといわれました。
しかし前回と違うのは、病院と在宅の両方で投与を行うということで、副作用が前回よりもキツイとのこと。

そこで、これから在宅で行うために、日帰りでポートという穴を胸に開け、投与を行うということを云われました。

病院は大阪市内の大きな病院ですが、昨年7月に義母が散々痛がって来院したにもかかわらず
検査から手術までに何日もかかり、「もう限界!痛みにガマン出来ない!!」と訴えやっと手術になりました。

今回も異常が見つかってから、およそ一ヶ月後に診断です。
ガンがこれだけ早期発見と言っているのに、病院がこういう状態ってどういうことでしょう。。
どこの病院もそんな感じで、順番待ちなのでしょうか?

私は、病院を替えた方がいいのではと思いますが、義母は胃腸科ではこの病院が良い、と聞いて来院したようです。

何か良い対処法があるといいのですが。。
詳しく分かる方にお力を貸して頂きたいです。
宜しくお願いします。

さん
質問者さんのケースを推測を加えて整理してみます。
2008年7月 大腸癌手術、
最終的に判明した病気の進行状況はリンパ節転移を伴うステージⅢaないしはⅢb、
肉眼で判別できる範囲で癌は取りきれた(根治度A)けれども、
一定の確率で再発をきたしうる状況なのでその危険性を少しでも下げるために外来通院での化学治療(補助化学療法)を行った。
内服の抗がん剤でUFT単独、もしくはUFTとユーゼル、あるいはTS-1でしょうか。
以降、定期検査を行っていたところ、術後11ヶ月で再発が判明。
吻合部再発と肝転移、あるいは腹膜播種でしょうか。

ここまでの推測に事実と大きな異なりがなければ、不審な点はありません。
日本国内の標準的な医療を行った結果、残念ながら大腸癌が再発してしまったというケースです。
実際に再発してしまうケースは大部分が術後1年前後であることからも、予想しうるケースです。

『腸にシコリと影、肝臓の表面にうっすらと影』という表現がわかりにくいのですが、
吻合部再発や局所再発、肝転移を指すことであった場合、切除可能であれば再手術をすることが治癒の可能性を残した治療法と考えます。
一方で、腹膜播種による再発を意味するものだった場合、手術を検討することは難しいです。

そして再手術をした場合でもしない場合でも、CVポートという点滴治療のための器械を埋め込んで、
FOLFOXもしくはFOLFIRIといわれる化学治療を行うのが現時点でのベストと考えます。
これにアバスチンという薬剤を追加することもあるでしょう。

(おそらくは血液データとしての腫瘍マーカーの)異常を発見して、およそ1ヵ月後に再発病変を特定した、ということは早くも遅くもないと思います。
腫瘍マーカーが上昇しても、いつまでもその原因が特定できない(再発部位を特定できない)こともありますので。

現在の病院に不満があるようですが、主に誤解が原因となっているように思います。
より早く、より快適に医療を受けられるにこしたことはないでしょうけれども、現実は正直言ってどこも同じと思います。
それよりも、今後も体調が悪化するケースもあるなかで通院せざるを得ないはずで、できるだけ無理なく通院できる地理的条件を優先して考えたほうが良いように思います。

また、これは現場の率直な本音の部分ではありますけれども、
自分が手術して苦楽を共にしてきた患者さんと、再発した状態でその治療のみで来られた患者さんとでは、
お互いの理解や信頼関係の構築でどこかに心情的な違いがあるようにも思います。
差別するとか、手を抜くとかいうわけでは決してありません。
あくまで心情の一部ですし、長く治療を行ううちに理解や信頼が自然にできてきます。

ただし今後、再発治療が最終的に難しくなってくる時期に、
お互いの理解や信頼など、心情の部分が意味を持ってくるようにも思います。

さん
母は、10年前、4期の癌(卵巣発、子宮、腹膜転移)で、手術しました。
私は、2年前、3B+の乳癌でした。
父は、昨年末、前立腺癌(ただし、レベル8の霧吹き状の悪性)を発症しました。

私の場合は、3B+と診断しながらも、『予約がいっぱいで、次の来院は、2ヵ月後』????なんてことで、癌年齢的にはまだ若いのに???
といたたまれませんでした。

結局、待つ間に、免疫を高めるANK癌免疫療法と、胎盤埋没による免疫力強化を試み、2ヶ月後に来院した折には、癌は消えていました。
もちろん、藁にもすがる思いで、にんじんジュースの療法や、チャーガ茶など、手当たり次第でしたので、何がよかったかはわかりませんが????

父が発症した際、まず印象としてよかったと思える、胎盤埋没とANK癌免疫療法をしてみたのでした。

9を超えていた腫瘍マーカーも、2ヶ月で1.2程度に下がり、期待大大大でいます。


ご参考になると良いのですが????

さん
標準医療(対症療法)を選んだ以上、どこの病院でも大差はありません。大同小異でしょう。お話をうかがっているとまったく治療をしていないのですから、悪化するのは当然ではないでしょうか。癌は『癌体質』が問題なのであり、全身病ですから、抗癌剤や外科手術、放射線療法などという対症療法では治りません。花粉症はアレルギー体質という体質が問題なので、鼻の粘膜をレーザーで焼いたり(対症療法)しても、問題は解決しません。癌細胞だけを抗がん剤でたたいても、原因である『癌体質』を改善しなければ、何度でも再発します。『免疫革命』で有名な安保徹先生は癌治療に抗癌剤、放射線療法、外科手術は有害無益であると力説されております。私も心からそう思います。癌細胞のメカニズムをちゃんと理解すれば当然なことなのです。ただし、脅かしているのではありません。対症療法ではなく、『癌体質』を改善する治療方法であれば、ちゃんと癌は治りますし、完治されている方はたくさんいます。これが本意です。
以下対症療法の現状について、文献を紹介します。
『がん治療の常識?非常識』著者:田中秀一[講談社]
●内容紹介●
そんな馬鹿な!主要ながんの治療成績は数十年前とほとんど変わっていなかった!
新聞協会賞受賞の読売新聞記者が書いた驚くべき現実
がん治療 知られざる現実
「がんは治る病気になった」といわれるが、この数十年間、多くのがんの治療成績はほとんど改善しておらず、がんの死亡率もあまり変化していない。多くの臓器を摘出する拡大手術の試みも目立った成果を残すことができず、進行がんの、事実上唯一の治療法となる抗がん剤療法で治るがんは全体の数%にすぎない。一方で、手術に匹敵する治療効果のある放射線治療は冷遇されている。日本のがん医療のいびつな姿を、新聞協会賞受賞の医療ジャーナリストが鋭くえぐり出す。
●肺がん、子宮頸がんが治る率は40年前とほとんど同じ
●抗がん剤の画期的新薬でも、延命効果はわずか数ヵ月
●がんの拡大手術は、治療効果が低く、後遺症をもたらすことが多い
●手術に匹敵する治療効果にもかかわらず、軽視される放射線治療
●看板倒れの免疫療法。ほとんど効果はなし
●有効ながん検診はごく僅か。早期発見が過剰診療をもたらすことも
『患者よ、癌と闘うな』近藤誠著[文春文庫]
慶応義塾大学医学部放射線科講師の近藤誠医師の著書
●近藤先生の主張抜粋●
●癌の苦痛の殆どは、手術や抗癌剤の副作用(すなわち治療)によるものである。
●抗癌剤の効く癌は極少数であり、患者は無駄な苦痛を味わっている。
●癌の手術の多くは無駄な手術である。
●癌を早期発見しようという検診は無駄である。
●手術で治る「早期癌」は、放置しても転移するような「進行癌」にはならない。
●末期癌に点滴や蘇生術を施行するべきでない。
近藤先生によれば、治る癌は最初から決まっており、早期発見しようとしまいと死ぬ患者は死ぬとおっしゃっています。実際に私は『知恵袋』の質問でみましたが、現役のお医者様が斬っても斬らなくても同じだと患者に話したそうです(手術してもしなくてもたすかる率はかわらないという意味)。
参考文献:『ガンと闘う医師のゲルソン療法』-星野仁彦-ビタミン文庫。『医学?健康常識を疑え』石原結実-廣済堂出版。『自然医食療法』森下敬一著-文理書院。『消癌作戦』森下敬一著-文理書院。『病気にならない生き方』新谷弘美-サンマーク出版。『免疫革命』安保徹著 講談社インターナショナル『家庭で出来る自然療法』東城百合子-あなたと健康社。『奇跡が起こる超少食』甲田光雄(甲田医院院長) 監修。『朝食有害説』渡辺正-情報センター出版局。『がん-ある完全治癒の記録』AJサティラロ著-日本教文社。

大腸がんの再発と言われました!