2014年11月11日火曜日

癌患者である父親が母親や物にあたります。どうしたらいいですか?

癌患者である父親が母親や物にあたります。どうしたらいいですか?

さん

癌患者である父親が母親や物にあたります。どうしたらいいですか?

1か月前に直腸癌ステージⅣの摘出手術を終え、転移している肺と肝臓に抗がん剤を投与する段階に入ってます。父親は、もともと口数の少ない人です。56歳にしては、インターネットをつかいこなし、癌情報も含め自分で色々調べます。一方母親は父親が「IT難民」と馬鹿にするほど、ITに疎いです。情報も医者とTVと本からしか得られません。しかも、今までも自分から何かを計画したり、進んで調べたりしない、受け身の人間です。父親が癌だと分かってからも、父親自ら調べたネットの情報をプリントアウトしてもらい、ようやく読むという状態です。娘の私からみると、父親はもう少し落ち着いて、一つ一つ話し合いの場を持たせてくれればいいのにと思います。が話しかけにくい雰囲気と物を投げたり、蹴ったりするので、近づきにくいです。母親にはもっと本を読んで調べたり、医者にしつこいほど聞いてもいいんじゃないかと思いますが、「私にはインターネットが使えないから調べられない。素人が調べて、色々試すより、医者の言うことを聞いていたほうがいい」と頑固になって、ただ、食事を作ったりすることしかしません。世間体だけで、父親の世話をしているので、熱心になれないんだと思います。私と母親は何でも話しますが、父親はいつも話には入ってきません。夫婦仲も家族仲もいいほうではない家族に訪れた、父親の癌闘病生活をどう過ごしたらいいのでしょうか?

さん
大変な状況ですね。

でも、落ち着けと言っても落ち着けるものではありません。生命の危機に際し、様々なストレスが加わるのが普通です。強い不安、なぜなんだという怒り、闘病の疲れ....これらが合わさって、心の余裕がどんどんなくなります。余裕がなければ、我慢したり落ち着いたりはできません。

とは言っても、ご家族も病気に立ち向かったり、そのようなストレスを抱えた肉親のお世話をすると、やはり疲れてしまいます。

ある程度の大きな病院なら、心療内科などがストレスのマネージメントのサポートをしてくれます。また、緩和ケアチームがあれば、なお良いです。

主治医や看護師などを始め、そのような専門家の力を借りましょう。ご家族だけで悩むのが一番良くありません。

さん
私はインターネットでは癌の正確な情報は得られないと考えています。私の癌関連の知識は書店の本から得られることが多いです。お父様もほとんどまともな情報を取得されていないようですから、ITなどなんの役にもたっていないよい証拠です。

癌患者である父親が母親や物にあたります。どうしたらいいですか?