2014年11月24日月曜日

胃がん全摘後、肝臓(胆管狭窄)の症状を考えての

胃がん全摘後、肝臓(胆管狭窄)の症状を考えての

さん

胃がん全摘後、肝臓(胆管狭窄)の症状を考えての

食事の事を教えて下さい。

7月に胃と胆嚢を全摘した、76歳の父の事です。
胃がん全摘後は高カロリー?高タンパク質の食事を、
少量しか食べられないので、5回/1日食で、とっていました。
体重もあっと言う間に10kg強減り、体力もかなり落ちています。

しかし肝臓(胆管狭窄(胆管炎??))があるので、
胃がん全摘前までは、低カロリー?低脂肪?減塩食を心がけていました。
先日も肝機能の数値が上がり、現在再入院中です。
病院の先生にも色々お伺いしているのですが、
体力を重視して栄養価の高い食べ物を食べたら良いのか、
低カロリー?低脂肪?減塩食を食べたら良いのか、
また少量しか食べられないので、
どんな料理を作れば良いのか、家族で模索しています。

何か良いアドバイスがありましたら、
宜しくお願い致します。

さん
今年76歳になる父は58才に胃を全摘しました。

胃がない状態を前提にお話します。
全摘された方は術前の20%ほど体重が落ちるそうです。

退院後数年は栄養不足による点滴を打ったり、
おととしはエンシュアリキッドを飲んでたりしました。

バイキングみたく大皿や大鉢にドン!とおかずを入れて、
食べれる量だけ取り皿に小分け、ってスタイルと取ると、
食卓を見た瞬間、食べる気力がなくなるそうです。
(プレッシャーがかかるので、必ず小鉢に少量、数種類のおかずを用意、
そう栄養指導の先生に言われたそうです)

いまだに3度の食事は少量で、テーブルの上には常に、
和菓子と果物が上がっていて、少しでも食べようと努力しています。
低血糖になりますので、飴は常にポケット入れ、倒れそうになると舐めたり、
時間で飴を舐めてようです。(週に3袋は消費)

高カロリーや、塩気のあるものを用意して、
も食べる量からみて、摂取カロリーは塩分の量って知れてるかも知れません。

料理はとにかく、消化のいい柔らかいもの、
ご飯も柔らかく、キャベツは生の千切りより炒めるとか、野菜の煮付け、
喉通り(気管通り)のいい麺類を父は好みます。

胃で消化できないから腸に負担をかけないよう硬い固形物は禁物です。
腸に負担がかかって、入院もしました。

食べても食べても体重は減る一方ですから、
歯くぎが痩せ入れ歯は1年に1回は作っていますが、
すぐ入れ歯が合わないため、またまた柔らかい料理を食べなければなりません。
信じられないでしょうが、新しい入れ歯を入れても、
1ヶ月程度で父の口から声以外に、【カチャカチャ】って音がするんです。

30回以上噛んでから飲み込んでいるのに、
肉団子の小さな破片ですりゃ食道に引っかかり苦しんでいるんです。

余談になるかもしれませんが、
普通の人は食べすぎで空気のゲップがでても、
父は消化に時間がかかるため、数時間前に食べた物がゲップと同時に出るようです。

1枚目と2枚目の敷布団の間に枕のようなクッションのような物を入れ、
頭を若干高くして傾斜をつけて寝ています。
(寝ている間も気づかず吐くらしく、嘔吐物が肺に入らないよう防ぐため)
こうしても、実際枕や枕の下に引いているバスタオルには若干の嘔吐物の痕跡が。

ご質問に適切なアドバイスが出来ずごめんなさい。
食べれないお父様がご不自由でしょうが、
食事の用意をする家族の方の心労もお察しいたします。
お大事にしてください。

胃がん全摘後、肝臓(胆管狭窄)の症状を考えての