67歳の父が胃癌と診断されました。父は大手企業を定年退職後も契約社員として去年...
さん67歳の父が胃癌と診断されました。父は大手企業を定年退職後も契約社員として去年の秋まで勤めていました。毎年、健康診断をうけていました。 退職前の去年の夏に受けた健康診断の結果も何も問題はありませんでした。胃の透視もしています。今年の夏頃から時々胃が痛むと言っていたので病院に行くようにすすめました。9月末に胃カメラで胃に潰瘍がある事がわかり細胞を取り検査をしたところ癌だとわかりました。胃を全部摘出する手術の日も早々に決めましたがCTの結果、大動脈周囲のリンパ節に転移があることがわかり手術できなくなりました。ステージ4だそうです。一年前、なんともなかった人がたった一年でここまで重症になるのでしょうか。父もきちんと検査をしてきていただけに無念でならないようです。私達家族も同じ思いでこんなに元気な人が嘘ではないのかという気持ちです。先週から抗がん剤治療をはじめています。胃癌のステージ4で完治することもあるのでしょうか?腫瘍マーカーの数値は正常値に極めて近いそうです。詳しい方、よろしくお願いします。
さん
お辛いでしょうが、お気持ちをしっかりとお持ち下さい。
お父様はお若いので転移が早かったのだと思います。
「胃がん検診」というのを受けていれば別ですが、通常の健康診断では初期の癌は発見できません。仮に発見できたとしても「再検査」とされた場合には既に手遅れの状態です。
また、腫瘍マーカーは、あまりあてになりませんし、腫瘍マーカーの結果は医者にとっては軽視されています。陰?陽が全く逆に出たりする場合もあり、「一応」のため行う検査です。
胃の全摘出?レベル4ということは、かなり進行しているように思います。お辛いでしょうが、ご家族の方が気持ちをしっかりもって下さい。家族の不安が本人にとって一番の不安となります。お父様はおそらく「まさか」と「死」を意識して現実を飲み込めないと同時にこれから来るかもしれない恐怖と毎日たたかっています。
私の祖母は63歳の時に胃がんで亡くなりました。友人のお父さんは癌ではなく大変珍しい病に突然襲われて滅多にない症状悪化で60歳で亡くなりました。
質問者さん、私、そしてこの世に生きている人はみな、明日死ぬかもしれない中で生きています。
ご家族とお父様が、癌とたたかっていくのかどうかについても、今後の治療方針を医師と相談しながらすすめなくてはいけません。家族としては助かるのならどうにかしてでも戦ってほしいと思うでしょうが、薬の投与や手術の繰り返しは、何より本人にとって苦痛以外の何者でもありません。
万一のことは考えたくもないと思いますが、あなたは子供として、お母様をしっかり支えるつもりで、毅然としていて欲しいです。
お辛いでしょうが、お辛いでしょうが、どうか、お気持ちをしっかり持って、お父様、お母様の支えになってあげて下さい。
病院名は分からないのですが、アメリカにある有名な癌治療センターがあり、そこは日本の病院とは全く違って日本で亡くなる人や後遺症が残る人も、そこで治せば亡くならずにすんだり、後遺症がなかったりする人もいるそうです。
さん
詳細がわからない為、一般論でお伝えします。
検診について。胃がんはバリウム検査でわかりやすいもの、分かり難いものがあります。胃カメラについても同様。両方したほうがよい。
ステージについて。ステージ4は、胃から少し離れた所のリンパ節までがんが行ってるということ。治癒はかなりきびしい。
一年前にもがんはあったと思います。ただし、バリウム検査ではわからなかったと思います。
がん細胞は2個が4個、4個が8個…と倍々で増加するので、一年で急に増えます。