2015年12月26日土曜日

ラジオ波について。カテ複数ですが削除しないで下さい。

ラジオ波について。カテ複数ですが削除しないで下さい。

さん

ラジオ波について。カテ複数ですが削除しないで下さい。

肝臓がんから肺への転移

以前に質問させて頂いた続きです。回答いただいた皆様ありがとうございます。知り合いから聞いたのですが、近畿大学医学部付属病院のラジオ波という治療法は父のような体の状態でも対応でき効果があるのでしょうか。

父の病状:肝臓にがん腫瘍が残っている(多発)

血小板が異常に少ない5000くらい。(なので抗がん剤が使用出来ないと今の病院ではいわれています)

肺に転移がある。(肺の転移はまだ狭い範囲)

血小板が少ない事で切開も出来ないです。

ラジオ波について詳しくわかる方のご回答お待ちしております。

さん
ラジオ波は肝臓に使用されるのでしょうか?
ラジオ波は熱でがんを消滅させる治療ですが、お父様の状態から完治する治療ではありません。
効果という点ですが、例えば肝臓の病巣が大きくなっているのであれば、延命及びQOL的に効果はあると思います。
お父様の状態だと、治療はもぐらたたきの様になります。
命に関わる、生活に問題の出ると言った部分を個別に叩いて1日でも楽に長生きできるように治療を繰り返すようになりますので、主治医の先生と綿密に打合せをして、一つ一つ確実な治療を行っていって下さい。

さん
肝腫瘍に対するラジオ波焼灼術は普及した治療法になっていますので、近畿大学に限らず一定規模の病院なら行うことのできる治療法です。
直径2-3ミリの管を刺してその先端部が熱を発生することにより対象を「焼く」ことになります。
超音波で探りながら皮膚を貫いて刺す場合と、全身麻酔下で開腹して直接肝臓を刺す場合とがあります。

いずれにしても「刺す」という医療行為があるため、最低限の血液凝固能がないと危険です。
血小板5000ではまさしく危険ですが、この点については血小板輸血でクリアできないことはないでしょう。

熱を発生して「焼く」ため、対象物(肝腫瘍)の付近に熱が伝わっては危険な臓器がある場合、工夫でクリアできれば可能ですがそうでない場合は困難であると思われます。

また、「多発」も程度によりますが、ここがもっともポイントになるでしょう。
刺して焼いて、刺して焼いても、おおむねの腫瘍を処理できないほど多発している場合、治療そのものの意義がなくなってしまうと考えます。

さん
転移再発であれば、代替などの免疫療法も視野に入れたほうがよいのでは?ラジオ波のことはよく分かりませんが、先のご回答者様のいうように、期待できる範囲がないように感じます。ラジオ波は西洋医療にあてはまりますか?その効果はともかく、ラジオ波のような西洋医療だけで癌と闘うというのは、キックボクシングの試合に、キックだけで挑むくらい不利なことです。もう既に転移されているのであれば、自然治癒力を司る免疫力も高めることをしないと。いくらどんなに良い電球に交換しても、線が切れていたらその時点でアウトですよ?

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