2011年6月24日金曜日

5月のはじめに義母(68歳)がまず肺がんではないかという事と閉塞性肺炎を併発...

5月のはじめに義母(68歳)がまず肺がんではないかという事と閉塞性肺炎を併発...

さん

5月のはじめに義母(68歳)がまず肺がんではないかという事と閉塞性肺炎を併発しているということで入院しました。

CEAが100以上でまず肺がんではないかと思われます。確定のため気管支鏡検査をしたいが肺炎状態が悪いので見送っているとのことでした。ステージⅢBのようです。肺炎が治らないと非常に厳しい結果になると予想されますとのことだったのですが、少しの望みがあるなら…という家族の希望で抗がん剤を投与したところ、値がかなり下がり、肺炎のほうも落ち着いてきました。先日、気管支鏡検査を行いました。先生がおっしゃるには小細胞がんなので、腫瘍などはなく炎症が起きているので赤くなっている部分はあったそうです。細胞を採って検査にだしているそうです。CEAの値が高くなったのは肺炎のせいで、じつは肺がんではなかったという事も考えられますか?今の症状は、痰がからんで苦しいのと不整脈が頻繁におきるそうです。入院当初に比べれば、食欲は少しでてきたようです。気管支鏡検査の細胞検査の結果がでないと何ともいえないのでしょうか?それから、不整脈がおきて脈が正常の倍ぐらいになってしまうのですが、原因は何からくるのかをわかれば教えて下さい。持病のリウマチがあるので放射線治療は行なっていません。抗がん剤は1クールの途中で不整脈がでたので途中でやめています。ご回答、宜しくお願いします。

さん
お義母様にがんの疑いがあるということ、さぞご心配のことと思います。

結論から申し上げますと、CEA値の上昇のみで
がんであると特定することは、間違っています。

腫瘍マーカーのカットオフ値(しきい値)は、
多くの人(正常人および対象となるがんの患者さん)の測定値をもとに
決められています。
ところが、中には多くの人の動きとは異なる動きをする人もいます。
すなわち、がんが存在しないにもかかわらず腫瘍マーカー値が
上昇している場合や、がんが存在するにもかかわらず
腫瘍マーカー値が上昇しない場合です。
また、腫瘍マーカー値自体の動きも、正確にがんの動きを
反映しているわけではありません。
質問者様のおっしゃるように、併発している肺炎が
上昇の原因の可能性もあります。

また、CEA値は進行したがんの動態を把握するのに
使われているのが現状で、
早期診断に使えるという意味で確立されたものは、
残念ながらまだありません。
つまり、治療効果を判定するという意味です。

抗がん剤の投与をされたとのことですから、
その後のCEA値の低下は、抗がん剤による
治療効果の表れだと判断できます。

今回懸念されている肺がんに関しては
現在待たれている細胞診の結果を見て、
総合的に判断するのが妥当かと思います。

不整脈についても、抗がん剤からの影響なのか、
または他に原因があるのかは、
担当医に相談をして調べる必要があると思います。

いずれにせよ、患者さんにとって最善の治療が受けられますように。

さん
不整脈については,脈が不規則なら心房細動,規則的なら発作性上室性頻拍でしょう。いずれもワソランで良くなるでしょう。また発作時に,冷たいコーラを飲むと,発作が治ることがあります。違法銀行スルガと闘う被害者の会VAIBSの回答でした。

5月のはじめに義母(68歳)がまず肺がんではないかという事と閉塞性肺炎を併発...