2012年7月21日土曜日

大腸癌末期? 大至急お願いします。夏頃から父(61)が、疲れ易く、味覚や嗅覚に...

大腸癌末期? 大至急お願いします。夏頃から父(61)が、疲れ易く、味覚や嗅覚に...

さん

大腸癌末期? 大至急お願いします。

夏頃から父(61)が、疲れ易く、味覚や嗅覚に異変を感じ、口の中が痺れたり、何を食べても化学薬品のような味がすると言い、 口腔外科にかかりましたが、特に異常はないとの事で、漢方薬をもらい飲んでいました。
しかし症状は治まらないどころか、次第に横になる事が増え、二週間前の深夜、ひどい嘔吐をして翌日近くの病院にかかりました。

採血の結果、消化器系のいくつかの数値に異常が見られたので、CTや胃カメラの検査をし、一週間前の腸の検査で、横行結腸に巨大な腫瘍ができていることが判りました。内視鏡も通らないほどの(数ミリ)通り道しかないとの事で、恐らく一年は経っていると言われました。しかも近くの肝臓にもしこりがあるそうです。

腫瘍が良性か悪性か、細胞を今病理検査中ですが、連休が入り、明日(25日)まで結果が出ないそうで…父は現在自宅で安静にしているのですが、食事も粥などしか取れず、食べると腹部の不快感と、例の口腔内の痺れや化学薬品の味がしてくるそうで、とても気持ち悪く辛そうにしています。栄養もあまり取れていないせいかこの一週間で目に見えて衰弱してきています…

検査の結果がどうであれ手術が必要だと思うのですが、今の病院は個人の病院で、対応が遅かったり手術をそこで受けて大丈夫か等色々気になります。

と言って今からまた別の大きな病院へかかるのも時間と労力が要りそうで‥日に日に衰弱してほぼ寝たきりになっている今の父を見ているともうそんな時間はない気がしてなりません。。
家族としても本人も一刻も早く何らかの手を施して欲しいのですが、どうすればよいのでしょうか…

このような場合どのような手術や治療、経過が考えられますか?

本人は我慢と体力の限界に来ているように見えますが、まだ時間的猶予はあるでしょうか…


さん
はっきりガンと宣告されているのでない限り、まだわからないというのが回答です。
弱気になってはいけません。諦めるのは最後の最後で十分ですからね。
治療としてはとりあえず早期に手術ができる病院(現在の病院で出来るならそちら)で治療を受けられるのが良いでしょう。
何より、これから再検査ではお父さんの体力などに不安があります。

それと、大腸のものが原発で、肝臓に細かい転移が多数あるのなら予後はかなり厳しいですが、肝臓のものが別の原因ならまだ判らないと思いますよ。
良性腫瘍でも大きくなるものは有ります。
例として脂肪腫が挙げられますが、数十センチになるまで放置する人もいるくらいです。

また、仮に大腸がんだとしても、これはステージが進行しても比較的手術適応のとれる予後のましな部類のガンです。
念のため、下記のURLを読んでおくのが良いでしょう。
私的には、はっきりとガンと判っているならまだしもそうでない状況でトドメをさすような回答は非常に不謹慎だと思いますけどね。

http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/colon.html


http://www.gsic.jp/cancer/cc_15/index.html


http://www.kenko-msnet.jp/gannobyouin.html

さん
「ひどい嘔吐をして、消化器系の数値に異常、腸の検査で横行結腸に巨大な腫瘍、数ミリの通り道、近くの肝臓にもしこり」

以上の情報から判断すると、
「肝転移をきたした横行結腸がんで、腫瘍による狭窄で腸閉塞状態にある」ということかと思われます。
比較的まれな病態としたら胃癌による横行結腸浸潤、悪性リンパ腫、GIST、その他ごくまれな腫瘍ということになりますが。

元の病気(腫瘍)に対する手術が必要ですが、それ以前に腸閉塞状態を改善すべきと考えます。
嘔吐が頻回な状態ならばまちがいなく入院です。
脱水を避けたいので、少なくとも水分摂取は十分に必要です。
水分を口から摂れない、嘔吐してしまうという場合は、点滴で水分補給というのがすべての治療の大前提になります。

できれば腸閉塞を解除してから手術に向かいたいですが、緊急を要する場合は腸閉塞の解除のみを確保するために手術を行うことも。
大腸癌で「治す手術」ができれば、腸閉塞の有無や腫瘍の大きさは必ずしも癌の深刻さに比例するわけでもありません。
肝転移を有する大腸癌は病期としてはⅣ期となってしまい楽観できるものではありませんが、今の時代決して治らない病気というわけでもありません。

病気の診断、病状の判断がこの回答どおりだった場合には、大腸癌の手術?肝臓の手術?抗がん剤治療?その前提となるCTなどの検査機器などに不足のない医療施設が望ましいかと考えます。
治療の過程ややむをえない事情で行うことはありますが、腸閉塞のみを回避する手術や、原発の横行結腸のみを切除する手術は「治す手術」ではありません。
最終的に可能かどうかはともかくとして、治癒に持っていく戦略を先々まで描ける担当医、もしくは医療施設ではない場合、紹介という形をとって医療施設を高次なところにしたほうが良いかもしれません。

さん
失礼ですが余命は無いと思います。

何処の病院でも同じでしょうから其処の病院でこの先の事をご検討下さい。

今のままで痛みだけを取って貰う様な事を考えた方が良い様に思います。

自分も同じ年ですがその様に言っております。

余命を楽に大事にです。

大腸癌末期? 大至急お願いします。夏頃から父(61)が、疲れ易く、味覚や嗅覚に...