2009年6月14日日曜日

父が3年前に前立腺がんで手術を受けました。そして先月肺癌の手術をし先日退院した...

父が3年前に前立腺がんで手術を受けました。そして先月肺癌の手術をし先日退院した...

さん

父が3年前に前立腺がんで手術を受けました。そして先月肺癌の手術をし先日退院したんですが、リンパに転移?していることが分かりました。
リンパに転移とゆうことは体全体?血液のガンですか?無知な私に詳しく教えてください。
また抗がん剤治療しか方法は残ってないんでしょうか?まだ術後1ヶ月も経っていなくて父は傷口が痛むそうです。また父が苦痛な思いをしなければならないのかと考えると胸が苦しいです。

さん
「リンパに転移」は、正しくは「リンパ節に転移」です。
リンパ節は体のあちこちにあります。転移した場所が分かりませんが、
携帯でアクセスできれば、体のリンパ節の場所を下記で参照してください。

http://health.goo.ne.jp/medical/mame/karada/jin017.html


場合よっては、リンパ節郭清(かくせい)といってその場所を切除となるか、
抗がん剤または、放射線が考えられます。ここは、お父様の体の状態をみて
主治医が判断されると思います。血液のガンではありません。
このように人が困っているとき、民間療法?代替療法のお誘いがありますが、
よく調べ後悔されることのないよう、また主治医を信じてお父様にとって
最善の治療を選択してください。

さん
前立腺癌が手術で、肺癌も手術ですか!それですぐにリンパ節転移となると、
どちらの癌からの転移かはおいても、手術時点でリンパ節転移があったと考える
べきですね。もし統合的に臨床腫瘍科でみてもらったとしたら、このような無駄
な手術を立て続けに受ける必要はなかったと思います。

それはさておき、今後、どうするかですね。まず、肺癌の病理は何でしたか?
腫瘍マーカーは上がっていましたか?もし、肺癌関連の腫瘍マーカーがあがって
いたとしたら、現在はどうなのでしょうか?それともPSA(前立腺のマーカー)が
あがっているのでしょうか?それからリンパ節転移というのはどこのリンパ節
でしょうか?それらの情報を把握した上で、さらにPET-CTを早急に実施し
現在の全癌病変の把握に努めるべきです。その上で、治療を希望されるので
あれば抗癌剤といわれると思いますが、抗癌剤は3-4割の確率で投与期間
だけの延命効果といわれています。

もしこれ以上の効果を期待されるのであれば、全病変へのピンポイント放射線
治療と特異的免疫治療の併用という可能性があります。もし興味ある場合
には癌専門医のいるそのような施設をたずねてみてはいかがでしょうか?

以下のクリニックでは、ピンポイント放射線治療と特異的免疫治療の併用が
可能です。ご興味がおありでしたら、一度ご相談されてはいかがでしょうか。

セレンクリニック 無料医療相談
お問い合わせ: 03-3449-6095
ホームページ:
http://www.seren-clinic.com/


【参考】最先端がん治療『免疫放射線療法 (放射線治療+がん標的免疫療法) 』

http://www.seren-clinic.com/case/2007/09/post_5.php


※免疫放射線療法とは、セレンクリニックのがん治療であるがん標的免疫療法
(がん樹状細胞療法)と当クリニック連携医療機関で行う、定位的放射線照射
/ 定位照射(高い精度でがんに集中して放射線照射する)という、最先端の
放射線治療とを併用する新しいがん治療法です。

さん
リンパ転移は他臓器へ転移するための通路に発見されたということです。
例えるならば、家が火事になり、飛び火して隣の庭の木に燃え移ったようなものです。お隣さんの家も危ないということです。3年前から大変な思いをされているようですね。そろそろ代替医療に目を向けませんか?車でいうなら、病院の医療はバックミラーとサイドミラーがない状態で走っています。視界は良好ですが、危ないです。代替医療はそれらのミラーを付けるということです。フロントに、バックサイドがあって、初めて安全に車を走らせることができますね。

父が3年前に前立腺がんで手術を受けました。そして先月肺癌の手術をし先日退院した...