抗がん剤に殺される????
さん抗がん剤に殺される????
前に質問したことについてなのですが???。
抗がん剤に殺される
っていう回答があったんですけど
本当でしょうか????
その人がいうには
筑紫哲也さんも抗がん剤で殺されたらしいですんが???。
本当にこんなことがあるんでしょうか?
もしこれが本当なら母の姉が
頑張って抗がん剤治療に耐えた意味がなくなってしまう??。
むしろ自分の首を絞めてるようなもんじゃないですか???!
この事は本当なのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1428500974
さん
どこぞの医療関係者です。
副作用でその方が亡くなられたのであれば、残念ながら 抗がん剤に殺されたということになります。
ただ、抗がん剤の副作用で死亡率がいくら高いといえども25~30人に1人位です。
しかし、あまりにも安全でない薬であれば市場で抗がん剤として適応をもらっていません。
大抵、抗がん剤の治療で亡くなられる場合は、
1がんが進行、或いは再発してしまい薬が効かなくなってしまった。
2抗がん剤の副作用で亡くなられてしまった。
3、1、2以外の別の疾患で亡くなってしまった。
等が考えられると思いますが
1→もし抗がん剤を投与されていて途中でがんが進行してなくなってしまった→がんによる死亡で薬のせいではない
2→抗がん剤の治療中、薬の副作用で亡くなった。→抗がん剤の副作用による死亡=抗がん剤による
3→病院で転倒して死亡してしまった等、がん以外の理由による死亡→他の理由になり抗がん剤のせいではない。
抗がん剤治療をしていて亡くなられる場合は
圧倒的に
1 2 3
もしくは
1 3 2
の場合が多いと思われます。
しかし、抗がん剤を投与していても、1の場合だと見かけ上抗がん剤によって悪くなったと感じる方もいるかもしれません。
また、一般的に抗がん剤の副作用(食欲不振、下痢、脱毛、血球現象、皮膚障害等)
は確かに、患者の方の生活の質を大いに低下させ、その副作用のせいで寿命が縮んでいるとお感じになるかもしれませんが
それらの副作用は、ひどい場合は大抵医師が処方をとめてくださるはずです。
なので、一般的に上記の抗がん剤の副作用で亡くなられることも頻度としてはきわめて低いのです。
なので、
抗がん剤は、がん細胞をコントロール(進行を遅らせるもしくは、病気を小さく)するもの
本来、がん細胞を殺すためにつくられたものであり人を殺すためにつくられたものではない。
薬の効果(メリット) 副作用(デメリット)をはかりにかけた上で飲むかどうかを考える。
*デメリット面は副作用により治療ができなくなり結果的に寿命が短くなってしまったり、副作用で亡くなることも含む。
一般的には体力のある人、元気な人は投薬した方がメリットが大きい。
寝たきりの方、高齢で体力がかなり低下されている方等は副作用のリスクを考えると投薬を避けたほうが安全。
というのは一般的に言われるところです。
さん
本当に、こんなことを信じておられるのですか???
がっかりです。
お母様のお姉さまを治療された先生は、もっともっとがっかりでしょうね。
このへんてこりんな記事を書いた方の矛盾点を一つ一つ説明して差し上げたいけど、面倒だし、気力もありません。
このへんてこりんな記事を信じてしまいそうな弱いあなたに、強く力説する義理もありません。
でも、私の怒りをどうしてよいかもわからず、ここにこうやって書き込むことで消化しようとしています。
不愉快に感じたら、申し訳ございません。読み飛ばして下さい。
あくまでたとえばですが、こう考えて下さい。
がんを火事にたとえたら、医者は消防士です。火を消す水は、抗がん剤です。
水で火を消すことが出来ても、火事にあった家の中の大切な品々は、水浸しです。
もしかしたら周りの火事にあってない家まで、びしょびしょになるかも。
リフォームしても住めないかもしれません。それでも火は消えましたから、結果オーライです。
火事にあっても水をまくな!大切な家具が水浸しで使えなくなるから!!水は悪!!水をまく消防士はもっと悪!!
抗がん剤に殺されるとのたまってる人は、こう言ってるわけですね。
むかつきすぎてもう疲れた。