すりガラス状陰影について。去年と今年、会社の定期健診で2年連続「すりガラス状...
さんすりガラス状陰影について。
去年と今年、会社の定期健診で2年連続「すりガラス状陰影」と診断されました。
2回とも「様子見」ということで再検査はなしだったんですが、
いくつが疑問点があります。
■こういう病気はいったいどういう症状に気をつけたほうがいいんでしょうか?
現在は息苦しいとかせきが出るとかは特にありません。
■また、この病気は何科にいけば診察をうけられるんでしょうか?
やはり町医者でなく大きな病院のほうがいいでしょうか?
年内に退職することになっているので、来年から自分で病院に行きたいと思っています。
■あと、自然に治ることがあるのでしょうか?
肺で思い当たることといえば、小学校のころ(20年くらい前)に肺炎と診断されたことと、
前の会社は喫煙OKの職場だったので、5年間くらい副流煙を吸っていたことくらいです。
(私自身は吸いません)
すりガラス状陰影は肺がんの可能性がある症状ということなのでいろいろ調べてみましたが
医者の専門サイトが多く、よく理解できませんでした???。
わかり易いアドバイスをいただければと思います。よろしくお願いします。
さん
要するに炎症が起こった場合にもおこる写り方であるということをまず理解してください。
というか、この場合がほとんどとなります。
この場合は炎症が治まってくるにしたがって小さくなるのが普通です。
肺がんである場合ですが、この場合でもすりガラス状陰影が出る時期というのは治療成績が良いということがいえます。
大雑把、かつ簡単に言えば末端の肺胞がガンになっている場合、内部に細かく空気を含んだ部分がガンになりますのですりガラス状の陰影が出ると考えてください。
後は順番に疑問を説明します。
肺がんの初期症状としてはやはり咳や血痰、息苦しさなど風邪様の症状が長期間にわたって治らないということが挙げられると思います。
病院については呼吸器内科です。大き目の病院で適切な検査を受けられるのが良いでしょう。
でも、できるだけ早めに行ったほうが良いと思いますよ。
炎症なら原因にもよりますが自然に治る可能性もあると思います。
↓は医療関係サイトですが肺がんの陰影が載っていますので比べてみてください。
http://www.mhp.suita.osaka.jp/dep/geka/lc_his.html
もう直ぐ定年ということなら人生を楽しまれるのはこれからです。
お大事になさってください。