2015年4月10日金曜日

彼氏が膠原病かもしれません。昔は不治の病だと聞きました…。高熱が続き、今は平熱...

彼氏が膠原病かもしれません。昔は不治の病だと聞きました…。高熱が続き、今は平熱...

さん

彼氏が膠原病かもしれません。昔は不治の病だと聞きました…。高熱が続き、今は平熱ですが両ふくらはぎが痛くて、立つのも歩くのも大変な状態です… 膠原病について教えていただけませんか??お願いします。


さん
15年前発症した、膠原病患者です。そして3年前、血液がんの悪性リンパ腫
にもなって(? _ ?) ??。でも生きていますよ。
この疾患は完治という言葉がなく、薬で病勢をコントロールして病気とうまく
共存できればいいのです。
さて膠原病ですが、数ある疾患の総称で類縁疾患を含めると、更に増えます。

慢性関節リウマチ?全身性エリテマトーデス?全身性硬化症?多発性皮膚筋炎?
結節性動脈周囲炎?リウマチ熱の6疾患。
類縁疾患は、シェーグレン症候群?ベーチェット病?大動脈炎症候群?
サルコイドーシス?種々の血管炎?皮膚病変を主とする疾患などです。

彼氏さん、まだ疑いですのでこれから更に詳しい検査で、膠原病かそれとも
全く違う検査結果になるか分かりません。膠原病は自己免疫疾患といわれ、
簡単にいうと「免疫組織に異常があって全身のあちこちに病気が起こる」と
いうことでしょうか。彼氏さん「立つのも歩くのも大変な状態」とは、私が
発症した状態と似ています。当時私は、一瞬「リウマチ?」と思っていました。
衣服の着脱もやっと、全身の倦怠感と両上腕?両下肢に紅斑でした。原因不明で
何カ所か病院を転々として、やっと診断がついた病名は「結節性動脈周囲炎」。
無知だったため、何だかピンとこなかったですね。一ヶ月半の入院で、大量の
ステロイド(プレドニン)を連日服用。強力ですが、これがあっという間に
効果抜群でした。そして現在、薬の量はわずかですが毎日服用して、共存できて
います。もちろん日常生活も普通に。膠原病に完治はありませんが、かといって
不治の病でもありません。

膠原病も糖尿病も重篤になって亡くなる時は、その病名でなく「心不全?腎不全?
肝不全」などが死因となりますね。二つの疾患を抱えた私は、いたってのんきで
開き直っていますよ(^o^)v
ここは彼氏さんの結果を、落ち着いて見守りましょう。では???(^o^)/~~

さん
膠原病とは疾患群の名称であり、全身のコラーゲン(膠)にフィブリノイド変性(病理組織学的に強い好酸性と屈折性を示す均一な構造物)が見られる一連の疾患群の総称として1942年に定義されたものです。 のちに、コラーゲンの変性が病態の本質ではないことが明らかになり、膠原病という名称が不適切であるということで、結合組織病(けつごうそしきびょう)とも呼ばれるようになったが、日本では膠原病の名称で呼ばれることが多い。 原因としては体内の血液中の抗体が自己の細胞の核などと反応して免疫複合体を作り組織に沈着したり、全身の関節?血管?内臓などを攻撃することで発病すると考えられている。死亡に至る場合もある。 典型的には主症状として発熱?倦怠感?関節痛?レイノー現象などがあげられる。慢性に経過し、寛解と再燃を繰り返しながら進行することがある。多くの場合に自己免疫疾患としての機序が関与していると考えられているが、完全な病態の解明はなされていません。

治療方針
有効な治療法は見つかっておらず、現在の日本の最新医療技術をもってしても完全に治す事は不可能だと言われている。ただ、ステロイドや消炎剤などを使用することにより炎症がある程度抑制され、日常生活に支障のない程度にコントロールすることは可能。最近では漢方薬などを用いた治療法もあり、ステロイドだけでは制御できない症状に対する追加療法、および別の手段として取られる。

いくつかの膠原病はどの免疫細胞の異常が病態の本質か検討されており、特異的な治療によって大幅にマネジメントが変わりつつある。例えば、SLE(全身性エリテマトーデス)やシェーグレン症候群はB細胞の異常と認識されており、B細胞を特異的に傷害するリツキシマブによって治療が可能になりつつある。(以上、ウィキペディアより抜粋)


http://www.sky-net.or.jp/caiapo/kougen/
こちらも参考にして下さい。

お大事になさってくださいね。

彼氏が膠原病かもしれません。昔は不治の病だと聞きました…。高熱が続き、今は平熱...