2015年4月17日金曜日

父(76歳)末期がんです。食欲がありすぎるくらいなのです。食べたいだけ食べさ...

父(76歳)末期がんです。食欲がありすぎるくらいなのです。食べたいだけ食べさ...

さん

父(76歳)末期がんです。食欲がありすぎるくらいなのです。食べたいだけ食べさせて大丈夫なのでしょうか。
また、末期がんでも食欲があることってあるのでしょうか。

腎臓がん原発。肺、腰の骨に転移しています。現在、在宅です。
今年2月に、既にその状態で見つかり、当初より緩和ケアのみの治療です。
腎動脈塞栓術?インターフェロン注射をしていました。
現在はインターフェロンは中断。痛み止めにオキシコンチンを飲んでいます。
足も衰えてきているので、運動量もかなり激減しています。
また、1日中、うつらうつらしています。
高カルシウム血症や貧血があり、かなり認知能力も落ちてきており、言うことにつじつまがあわなかったり、話しを作ったりしてるような状態です。
がんも末期ともなれば食欲がなくなるのが自然だと(悲しいですが)思っていたのですが、逆に食べ過ぎているようで、かえって心配です。
これは健康時の本来の食欲ではなく、認知症からくるものなのでしょうか。
今は食事の合間にも、なにかしら食べています。
少し制限したほうがいいのでしょうか。
同じようなご経験のある方、また、末期の状態に詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。

食べられないことで苦慮されてらっしゃるかたには、ご不快な質問かもしれません。ごめんなさい。

さん
癌で食欲が減退したり、体力を奪われたりするのは、主に抗癌剤の
副作用によるものですから、現在は抗癌剤の投与を中止していて、
かつ、消化器系(胃腸)に転位?浸潤がなければ、食欲は通常と
変わらないのではないでしょうか。

これまで以上に食べている。常に何かを口にしているというのは、
質問に書かれている通り、認知症によるものもあると思います。
更に、癌細胞は、正常細胞に血管を延ばし、そこから栄養を
吸い上げて成長しているわけですので、本来の自身の正常な
細胞が、癌細胞に回った分の栄養を欲している結果かも
しれません。

さん
質問者さまがおっしゃるように腎がんに限らず食欲に関してはがん末期では通常徐々に落ちていきます。

しかし認知症があれば食欲と関係なしに食べたことを覚えておられないことがあるので何度も食べてしまうこともあります。いずれにせよがん末期ということを考えると、ご本人が食べることで精神的な安楽を得られるのであれば、基本的には制限する必要はないと考えます。むしろ便秘?嘔吐?誤嚥やのどに食べ物を詰めたりしない様注意されたらよろしいかと思います。

また日中うつらうつらされて、つじつまの合わないことをお話されるのは認知症よりもオキシコンチンの内服や高カルシウム血症によるものと考えます。これらに関しては主治医とも内服等の調整を相談されてはいかがでしょうか。

介護をされているご家族は本当に大変でしょうが、ご家族の方こそ体調を崩されぬ様くれぐれもお気をつけ下さい。

さん
食べることができるうちは、食べさせてあげてください。
癌といっても、癌性の転移が原因で無くなる方も多い中、
癌でこれといった症状がでていないのは、薬のせいもあるかもしれませんが
良いと思います。

がんは、体重の10%位になると、おおむね死を迎えることになりますが、
それ以前に、肺への転移で、肺に水がたまり、死亡に至る場合。
脳に転移して、死亡に至る場合。静脈に転移して、静脈破裂などで死亡に至る場合など色々です。
最後は、腹部に腹水がたまり、始めると、もう長くはないでしょう。

父(76歳)末期がんです。食欲がありすぎるくらいなのです。食べたいだけ食べさ...