2013年10月14日月曜日

先月、父親(62歳)が膵臓癌と診断されました。膵臓癌の影響で十二指腸が閉塞してい...

先月、父親(62歳)が膵臓癌と診断されました。膵臓癌の影響で十二指腸が閉塞してい...

さん

先月、父親(62歳)が膵臓癌と診断されました。
膵臓癌の影響で十二指腸が閉塞していて、8月11日に胃と小腸をバイパスする手術を受けました。
手術から2週間経つのですが、未だにご飯も水も飲めません。
バイパス部分は少し流れるようになってきているそうなんですが。
通常この手術をした場合、ご飯が食べられるようになるにはどのくらいかかるものですか?
医者が言うには、縫った部分がむくんでいるため、むくみがひくまでは流れないと言っています。

本当でしょうか?それともミスなんでしょうか?
むくみがひくまで、一体どれくらいの期間が必要なんでしょうか?

ご飯が食べられるようにならないと、抗がん剤治療も何の治療もできません。日に日に弱っていってしまっています。


どなたか教えて下さい。
よろしくお願いします。

さん
術後に吻合部浮腫(つないだところのむくみ)のために通過が悪くなることはあります。吻合は胃と小腸に切れ目を入れてつなぎ合わせますので、吻合部では血液?リンパの流れが途絶しています。このため浮腫が起こることがありますが、通常浮腫がよくなるまで手術から2~3週といったところだと思います。ただし、今回のように進行癌が残ったままだとなると、その影響でリンパの流れが悪くなっていたりしてなかなか吻合部浮腫がよくならないこともあります。

胃?小腸のバイパス手術だと、何も問題がなければ、普通は術後5~6日程度で食事を開始できると思います。ただ、進行癌を残したままの姑息的手術の場合、吻合部の浮腫を含め種々の問題で術後もほとんど食事が摂れないことが時折あります。

吻合部浮腫による通過障害ならミスというようなものではなく、熟練した術者でも起こりうる合併症の一つだと思います。ただ、術前にこういったことが起こりうることが十分説明されていなかったとなると、それ(説明不足)は担当医のミスだと思います。

先月、父親(62歳)が膵臓癌と診断されました。膵臓癌の影響で十二指腸が閉塞してい...